「縄文遺跡群」世界文化遺産登録へ 決め手となった理由は? ~5月27日「おはよう寺ちゃん」

「縄文遺跡群」世界文化遺産登録へ 決め手となった理由は? ~5月27日「おはよう寺ちゃん」

Share

5月27日放送の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、番組パーソナリティーの寺島尚正アナウンサーが、木曜コメンテーターのストラテジスト・嶋津洋樹(しまづひろき)氏とともに、ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)の諮問機関が「北海道北東北の縄文遺跡群は世界遺産への登録に相応しい」と勧告したニュースを取り上げた。同遺跡群は2021年内にも世界文化遺産へ登録される見通しとなっている。

1万年以上続いた生活や文化を伝える17の遺跡

北海道北東北の縄文遺跡群は、北海道、青森県、岩手県、秋田県に点在する17の縄文時代の遺跡で構成され、中には三内丸山遺跡(青森市)や秋田の大湯環状列石(鹿角市)なども含まれている。「狩猟や採集・漁などを基盤に人々が定住して集落が発展し、1万年以上続いた生活や精神文化を現代に伝えるもので、普遍的な価値があるとして、今年の世界文化遺産への登録を目指していた」と寺島アナがその背景を紹介した。

 

「こういう縄文だとか、弥生、石器時代、新石器時代とか、興味はいかがですか」という寺島アナからの質問に対し、「三内丸山遺跡行ったことあります」と答えた嶋津氏の回答はどこか嬉しさをにじませていた。好きな分野だという。「今で言う3階建てとか4階建ての高さの建物の跡とかも見つかっていて、その時代にこういう建物を作っていたことに衝撃を受けた」とのこと。また、博物館・展示室にも訪れていたようだ。

 

「世界的に暖かくて今より温暖な状態で、今よりも食料も取れたし住みやすかったということで、そこに文化が広がったと。思っているよりも豊かな生活をしていたと近年の調査でわかってきていて、そういうのが(世界文化遺産への登録に)多分評価されているのだと思いますね。(中略)貿易なんかもしていて、私が想像する以上に経済的・文化的にすごい進んでいた」と嶋津氏。

 

「世界的に見ても(集落は)長く続いて6500年という中で、集落が1万年続き、そこから文化に結びついていったこと」を踏まえ、「世界文化遺産になって当然だろう」と寺島アナが締めくくった。

国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関は26日、青森市の三内丸山遺跡など17遺跡で構成する「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)を世界文化遺産に登録するよう勧告した。農耕に移行せず、狩猟などを基盤としたまま定住した縄文時代の人類の生活実態を示す貴重な物証として世界的に認められた。 7月16~31日にオンライン開催されるユネスコ世界遺産委員会で正式に決まる見通し。国内の世界文化遺産として先史時代は初めてで最古となる。自然遺産候補の「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)にも今月10日に登録勧告が出た。 (参考ニュース:共同通信ニュース)

 

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 またYouTube公式チャンネルではLIVE配信と、放送後にアーカイブでお楽しみいただけます。

【公式】文化放送 おはよう寺ちゃん – YouTube

2021/05/27/木 05:00-06:00 | おはよう寺ちゃん 5時~6時 | 文化放送 | radiko

2021/05/27/木 06:00-07:00 | おはよう寺ちゃん 6時~7時 | 文化放送 | radiko

2021/05/27/木 07:00-08:00 | おはよう寺ちゃん 7時~8時 | 文化放送 | radiko

2021/05/27/木 08:00-09:00 | おはよう寺ちゃん 8時~9時 | 文化放送 | radiko

Share

この記事の番組情報


おはよう寺ちゃん

おはよう寺ちゃん

月~金 5:00~9:00

その他の主な出演者

ページTOPへ