【お天気気象転結】卒業……新番組

▼3月29日配信号　担当
鈴木純子

今週は菜種梅雨のようなぐずついた空模様が続きました。体調を崩してはいませんか。
そんな冷たい雨の日に、娘が小学校を卒業しました。
6年間振り返ると色々なことがありました。コロナ禍で制限がある中でしたが日光への移動教室や、運動会、音楽発表会など様々な経験をすることが出来ました。
特に6年生になってからは最高学年としての自覚が芽生え、委員会、クラブも一生懸命に取り組んでいました。
卒業式を終え、友達と沢山写真を撮って、写真館での家族写真も撮り終えて家族は帰宅。私は整形外科へ。
左肩骨折から4週間後の診察で、無事サポーター固定が外れ、アームホルダーでの固定のみになりました！
しかし家事はまだしてはいけないとのこと。夫と娘での食事作りは続くことになりました。申し訳ない。
2人が作ってくれた夕飯を食べたあと、翌日から春休みという娘に私がかけた言葉は「ためている通信教育、やるんでしょうねぇ」夫から「卒業式が終わったばかりなんだから、今、そんなこと言わなくても」と言われハッとしました。私は迷惑かけてばかりなのに、こういうときだけ親らしいことを言ってみている。自分の思いやりの無さ、小ささを痛感しました。中学生活をスムーズに迎えられるようにサポートできたらと思っています。

▲『お昼の純子』スタッフと

番組改編の時期となりました。
日曜にお届けしていた『お昼の純子』と『鷲崎健のヒマからぼたもち』が24日に最終回。
『お昼の純子』は、半年間、天気や季節の話題、美味しいものや皆さんのお昼ご飯の話題などをお届けしていました。スペシャルウィークには、事前にリスナーさんから美味しいもののアイデアを募集して、その中からプレゼントを決めるという形でリスナーさんと一緒に作ってきた番組。
最後にスタッフの名前をお伝えしようと名前を呼んでスタッフの顔を見た瞬間に涙があふれて、そんな自分にびっくりしたまま終わってしまいました。
「このあと少しでも、笑顔になることがありますように」という一言は、初回に言ってから、ずっと気持ちを込めて言ってきました。
最終回は笑顔と言いながら自分は泣き顔でしたが。これからも同じ気持ちで番組をお届けしていきます。

▲最後のスタジオ風景　

『鷲崎健のヒマからぼたもち』はリスナーさんとの生電話、鷲崎さん内田稔さんの生演奏でした。
鷲崎さんの最終回出だしの一言は「もぅー。（お昼の純子で）泣かないでくださいよー」でした。
鷲崎さんと番組をお届けしてきた半年間は夢のように楽しかったです。番組でもお伝えしましたが「自分へのご褒美」のような時間でした。
なぜこんなに楽しいのか、それは鷲崎さんがゲストの本音を引き出すプロで、パートナーである私のことまで目一杯引き出して楽しませてくださったからでした。アナウンサーで番組パートナーという役回りの私が自由に伸び伸びと出来たのはすべて鷲崎さんの手腕によるものなのです。
ゲストの方の魅力、鷲崎さんの選曲「タケスクリプション」にリスナーさんとともに感嘆する日曜日でした。
リスナーさんとの生電話では、皆さん色々な状況でラジオを聴いてくださっているんだなーと改めて感じることができました。
体調を崩しお散歩をしながら聴いてくださった方。アニスパからずっと鷲崎さんを追いかけて聴いてくださってる方から聴き始めてまだ3か月の方まで。最後の生演奏では泣きそうになりました。
「銀河鉄道の朝」鷲崎さんの新しいアルバムに入るそうなので私は買います。まだ番組はradikoタイムフリーで聴けるのでぜひ聴いてみてください。
鷲崎さん、そしてリスナーの皆さん、日曜日の午後の仲間に入れてくださりありがとうございました。

▲生演奏　最高

4月から私は新番組『長野智子アップデート』月曜日のパートナーをつとめます。
火曜～金曜のパートナーは敏さんこと鈴木敏夫さん。新番組開始のときに私の左腕にはアームホルダーです（涙）
長野智子さんも心配してくださり、ご自身の骨折経験もあることから「こうなったら、骨折シスターズだね」と笑いで包んでくださいました。
これから長野智子さんの人柄を夕方の文化放送でお届けできると思います。始まる番組があるってことは、終わる番組があるということで、自分もまさに経験しているのでその想いも含め頑張っていかねばと思います。

▲左から骨折前の鈴木純子　長野智子さん　鈴木敏夫解説委員

このほか火曜はライオンズナイタースタジオ担当。水木金はニュースパレードとニュースパレードＰＬＵＳ、このほか『大人ファンクラブ』『朝の小鳥』『ハートリング健康Radio』『キユーピー　メロディホリデー』次回は５月３日です。

これまでも、これからも、文化放送はリスナーの皆さんとともに歩んでまいります。どうぞ、お付き合いください。

気象予報士　鈴木純子