【西武】ヘスス・アギラー選手インタビュー 日本のピッチャーの球を学ぶまでに「自分の感覚ではあと1ヶ月ぐらいはかかる」

【西武】ヘスス・アギラー選手インタビュー 日本のピッチャーの球を学ぶまでに「自分の感覚ではあと1ヶ月ぐらいはかかる」

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3月27日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズのヘスス・アギラー選手にインタビューした模様を放送した。チームの雰囲気や現状について訊いた。

――いよいよ日本でのプロ野球のシーズンが始まりますが、開幕を控えた今の心境は?
アギラー「すごく待ち遠しい状態です。体調もすごくいいですし、このままシーズンを通して怪我せずやれることが一番だと思います。まずはシーズンに入って自分のやることをしっかりやって、チームに貢献できるようなプレーができればいいなと思っています」

――キャンプ直前に来日して、ライオンズの一員としてキャンプを経験しましたが、チームの雰囲気はいかがですか?
アギラー「いい人たちに恵まれて、ここまで楽しんでプレーできているので、この選手たちと一緒にシーズンを戦っていくことが楽しみです」

――チームメートからはどう呼ばれていますか?
アギラー「みんな大体アギーですね」

――2月の後半に「今は1打席1打席とにかく多くのボールを見て、日本のピッチャーの変化球の曲がりなど、学ぶことを大切にしている」という話をしていましたが、日本のピッチャーの球はある程度見ることができましたか?
アギラー「まだまだ学んでいる状態です。日本人ピッチャーも1人1人違う特徴があるので、いろいろなピッチャーと対戦して学んでいかなければいけないなと思っています。自分の感覚ではあと1ヶ月ぐらいはかかるかなとは思っています」

――メジャーリーグ通算114本塁打という実績を残されています。ライオンズの中では主砲としてホームラン、そして打点を上げる役割を期待されていると思いますが、そのあたりの意識は?
アギラー「すごくいい状態で開幕を迎えられると思うので、自分の与えられた役割をできればいいと思っています。しっかりとボールにコンタクトしていって、それが結果的にホームランに繋がればいいと思いますし、一番はやっぱり多くの打点を稼いでチームに貢献できればいいかなと思っています」

――日本の生活には慣れてきましたか?
アギラー「ほとんどの時間をグラウンドで過ごしていますが、周りにいる人たちもすごく温かくて、みんなお互いを尊敬して、優しく接してくれるところもありますし、監督、コーチ、チームメート、スタッフのみんながすごくよくしてくれるので、そういう意味ではやりやすいという環境ですし、生活も今充実しています」

――何か覚えた日本語はありますか?
アギラー「ありがとうございます。おはようございます。元気。大丈夫。ここから。元々。さようなら。ごめん。いいよ」

――一通り挨拶系は覚えた感じですね?
アギラー「まだ勉強中です」

――ご家族はまだ日本には来ていませんが、ゆくゆくは来る予定ですか?
アギラー「6月、7月ぐらいに2ヶ月間来る予定です」

――それを待ちわびてのプレーということになりますね?
アギラー「まずは野球選手としてしっかりやらなければいけないと思うので、家族の来日を待ちながら、自分のやるべきことはしっかりやりたいと思います」

※インタビュアー:高橋将市アナウンサー
※通訳:町田義憲さん

↓地上波オンエアに収まりきらなかったほぼノーカットのディレクターズカット版はYouTubeでチェック!↓

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