【西武】仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチインタビュー 「何とか長谷川(信哉)には頑張ってほしい」

【西武】仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチインタビュー 「何とか長谷川(信哉)には頑張ってほしい」

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4月8日放送のライオンズナイターでは、ベルーナドームで行われた西武―ロッテ1回戦の試合前に、埼玉西武ライオンズの仁志敏久野手チーフ兼打撃コーチにインタビューした模様を放送した。打撃陣の現状を訊いた。

――今シーズンは仁志(敏久、野手チーフ兼打撃)コーチの生の声をライオンズライターのリスナーに届けていきたいと思っております。いよいよ2025年のシーズンが始まりました。ここまで(4月8日試合前時点で)7試合を終えましたが、野手チーフ兼打撃コーチの立場からご覧なって、ここまでの主に野手の戦いぶりをどう見ていますか?
仁志「2つ前(4月5日、ソフトバンク2回戦)で勝ったゲームは、打線もそれなりに繋がって、それから自信を持って手出しをして、スイングができていました。ただヒットは出るのですが、シングルヒットが多いのでなかなか点に繋がらないというのが現状です。かといって長打を打てともなかなか言いづらいです。ヒットが出ているということは、1つ光があるので、ランナー出てからのバッティングを考えさせていきたいです」

――打線全体の雰囲気としては、そんなに悪くはないかなというところですか?
仁志「流れとしては1番の長谷川(信哉)から形よく点を取るという形を何度か作りたいです。何とか長谷川には頑張ってほしいなと思っています」

――ライオンズは特に1、2番が長谷川、西川(愛也)と若い両選手です。特に長谷川選手と同じ1番を経験した仁志コーチは非常に思うところもあるのではないかと思うのですが、改めていかがですか?
仁志「1番バッターでしかも右バッターで、それなりに長打力もあるタイプなので、1番に染まりきってはいけないし、自分を出しきってもいけない。僕自身がそうだったので、彼の気持ちもよくわかるし難しさもよくわかります。できるだけサポートしながらやっていきたいなと思うのですが、1打席目を大事にしていこうと言っています。第1打席だけは常にノーアウトランナーなしで相手のピッチャーも1球目という条件がちゃんと整ったところから始まるので、十分に前の日から想定して来いよという話はしています」

――今日(4月8日)からマリーンズ2連戦、そして週末は開幕3連敗を喫したファイターズと3連戦ということで、やり返したい両チームとの戦いになります。今週の戦いに向けてファンの皆様に力強いメッセージをお願いします。
仁志「今は負け越していますので、とにかく(勝率を)5割に持っていかないことには勝負にならないので、難しいですかもしれないですけど、連勝をして……来週には五分にいけるかな。いきたいな」

――隔週でお話を伺います。今度は2週間後です。それが叶って仁志コーチの明るい声をまた聞きたいなと思っています。
仁志「そのころには貯金していると思います」

――仁志コーチから予言が出ましたので、楽しみに2週間後をまた待ちたいと思います。

※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー

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