
逆に使えなくなる言葉とは「川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY」
文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY』。
毎回素敵なゲストをお迎えしてお送りいたします。
テーマは「オトナLIFE」
第3回 4/20の放送を終えて
今週は、歌人の俵万智さんにお越しいただきました。
万智さんの言葉との出会いは、絵本だったと言います。子供の頃は、お母様に読み聞かせをしてもらっていたという万智さん。中でも『三びきのやぎのがらがらどん』が特に好きで、暗唱していたのだとか。まだ文字が読めないうちから、どの場面に何が書いてあるのかを覚えて、読めるフリごっこをしていたそうです。
初めて万智さんの短歌が活字になったのは、大学生の時。短歌の雑誌に応募した一首が選ばれたそうです。
手紙には愛あふれたりその愛は消印の日のそのときの愛
万智さん曰く、「愛という言葉を3回も使っちゃっているところが、いかにも初心者だなと、今は思います」と。続けて「長く歌を作っていると、愛なんて言葉はなかなかこわくて使えないんですけど、初心者の怖いもの知らずという感じが、今振り返ると思います」と語ってくださいました。
それに対し、クボジュンさんは……「愛はどうして今はもうこわくて使えないんですか? 愛を知ってしまったからですか?」と。笑笑笑
俵万智さんの新刊『生きる言葉』は、新潮新書から発売中です!
次週も俵万智さんにお話を伺います。
お楽しみに! See you!
【本日の1曲目】 ガラスのニューヨーク / ビリー・ジョエル
【俵万智さん選曲】 おかえり南ぬ島 / ビギやま商店
(文/スタッフC)
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この記事の番組情報

川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY
日 9:00〜9:30
久保純子がお送りする日曜朝の30分、オトナの「LIFE」をテーマにお送りしていきます。 タイトルは「LIFE JOURNEY」毎回ゲストをお迎えしてこれまでの…