【お天気気象転結】おすすめ!秩父の旅

【お天気気象転結】おすすめ!秩父の旅

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。

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▼5月2日配信号 担当
鈴木純子

半月ほど前のことになりますが4月19日土曜日、埼玉県秩父に行きました。
いちご狩りと芝桜観賞、秩父グルメも堪能しました。
秩父といえば、12月の秩父夜祭、林家たい平さんの故郷、寒暖差が激しいという認識くらいだったのですが、訪れてみたら秩父って凄い!見どころ満載です。街並みも風情があるし酒蔵もあるようです。今回研究不足で立ち寄れなかったところがあるので是非また行きたいです。

西武鉄道Laview(ラビュー)には、初めて乗りました。窓が大きくて景色が見事で興奮しました。まず、横瀬(よこぜ)駅から上の原農園に行っていちご狩り、30分2,000円でいちごを食べ放題。
30分という時間制限は「だいたいでいいですよー」と言われたので太っ腹だなぁと思ったのですが、実際20分くらい経つとお腹がいっぱいでした。
これまで体験したいちご狩りは熟したいちごを探して食べるという感じだったのですが、上の原農園は熟しているものばかり!よりどりみどりでした。




▲上の原農園のいちご狩り

いちご狩りの後は徒歩で羊山(ひつじやま)公園へ。武甲山のふもとにあるこの公園の南側には「芝桜の丘」があり、17600㎡に10品種40万株の芝桜が植栽されています。芝桜は最盛期前でしたが充分見応えがありました。


▲羊山公園の芝桜の丘

芝桜の丘のデザインはシバザクラデザイナー西喜恵子さんが手がけています。秩父夜祭のクライマックス、屋台が団子坂を曳き上がり秩父神社の女神さまが武甲山の男神さまに逢いに行く……芝桜の流れるようなデザインは屋台や笠鉾の囃し手の襦袢の色合いと躍動感を表しています。
ちなみにこの地域には、以前めん羊を扱う種畜場があったので羊山という地名が付いたんだそうです。その名残でふれあい牧場では羊たちが草を食んでいました。


▲ふれあい牧場の羊

その後西武秩父駅まで歩いて呑喰処「祭りの宴」でわらじかつ丼、みそポテトを堪能しました。
わらじカツは1枚で充分すぎる大きさが2枚のっていました。これにも驚き。みそポテトは揚げたポテトの串刺しにみそが塗ってあるファーストフード。どこでも売っている秩父の定番でした。


▲わらじカツ丼、大きいカツが2枚も!

最後は秩父まつり会館で日本三大曳山祭のひとつ秩父夜祭を疑似体験し、駅に戻ってお土産買って帰りました。


▲秩父まつり会館の展示

芝桜まつりは5月6日まで開催されています。ゴールデンウィーク後半、良かったら是非秩父へ。
晴れると紫外線が強いので、紫外線対策をしっかりなさってくださいね。紫外線は標高が高くなるとより強まるのでご注意ください。

気象予報士 鈴木純子

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