初めて出会ったお母さん「川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY」

初めて出会ったお母さん「川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY」

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文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY』。
毎回素敵なゲストをお迎えしてお送りいたします。
テーマは「オトナLIFE」

第5回 5/4の放送を終えて
今週は、サヘル・ローズさんにお越しいただきました。

サヘルさんが、お母様のフローラ・ジャスミンさんと出会ったのは、イランの孤児院にいた7歳の時です。色々な大人に会っても、誰の事も「お母さん」と呼んでいなかったサヘルさんですが、フローラさんが施設に来てくれた瞬間に「この人、私のお母さんになるんだろうな」という直感があり、第一声で「お母さん」と呼んだそうです。
フローラさんが付けてくれたサヘル・ローズという名前には「砂浜に咲くバラ」という意味があり、砂浜や砂漠にはバラは咲かないと言います。どんな過酷な状況に置かれても、一輪のバラのように凛と咲いて美しく散っていてほしいという思いが込められているそうです。
素敵ですね!
ちなみにクボジュンさんは、超未熟児で生まれて保育器に入り、お医者様から「このままでは、もしかしたら耳が聞こえない、目が見えない、もしくは口がきけない子になる可能性がある」と言われ、ご両親がすがる思いで姓名判断でみてもらった結果、「久保純子か久保さとこなら頑張れる」と言われたそうです。
クボサト!?

女優としてアカデミー賞を取りたいというサヘルさん。アカデミー賞にこだわるのには理由があると言います。アカデミー賞の授賞式といえば、スピーチ。「世界中に届く、あのステージの上で、お母さんの名前を残したい。私がここに立っているのは、フローラ・ジャスミンという女性が、私の為に色々な事を諦め、愛してくれた女性がいたからこそ、私は今ここに立っている。お母さんの名前を歴史に刻む為に、私が立ちたいステージ」と、語ってくださいました。

サヘルさんが、初監督を務めた映画『花束』は、児童養護施設で経験した当事者の若者8人が出演している、ドキュメンタリーとノンフィクションを融合させた作品です。施設で楽しかった思い出を伝えたかったという8人。サヘルさんは「彼らの人生を当事者同士で作り、『花束』を通して問題啓発と、児童養護施設がどういった場所なのかを認識してもらいたい」と、お話いただきました。

次週もサヘル・ローズさんにお話を伺います。

お楽しみに! See you!

【本日の1曲目】 愛はきらめきの中に」(How Deep Is Your Love) / ビー・ジーズ 
【サヘル・ローズさん選曲】 光の風と / SUGIZO&SAKI 
(文/スタッフC)

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川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY

川口技研 presents 久保純子 LIFE JOURNEY

日 9:00〜9:30

久保純子がお送りする日曜朝の30分、オトナの「LIFE」をテーマにお送りしていきます。 タイトルは「LIFE JOURNEY」毎回ゲストをお迎えしてこれまでの…

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