
「話題性頼みの選挙戦略では?」自民党がプロレスラー大仁田厚の復党を模索
5月5日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が放送。月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と、夏の参議院選挙の候補者について意見を交わした。
何をやりたいのか聞きたい
寺島アナ「今年の夏、7月に行われる参議院選挙の候補者に関するニュースです。自民党は、プロレスラーの大仁田厚元参議院議員の復党の可否を問う党紀委員会を近く開催する方向で調整に入ったといいます。古賀元幹事長の後ろ盾もあり、岸田前総理らが復党への嘆願書に署名しました。ただネット上では「話題性頼みの選挙戦略だ」と批判が殺到しているようです。大仁田さんは長崎市出身で15歳で全日本プロレスに入門し16歳でデビュー。1989年にプロレス団体FMWを旗揚げし、2001年参議院選挙で初当選し一期務めました。代名詞ともなりました「有刺鉄線電流爆破デスマッチ」の数々の激しい戦いをくぐり抜けて、去年レスラーデビュー50周年を迎えました。そんな大仁田厚さんが自民党に復党か、ということなんですが、上念さん、これどういう感想お持ちですか?」
上念「まあ、話題性頼みの選挙戦略なんじゃないですか?」
寺島「そうですねえ」
上念「そんなふうにしか見えませんけどね。大仁田さん、なにかやりたいことあるんですかね?」
寺島「どうなんでしょうね」
上念「ファイヤー!」
寺島「それはもう以前から非常に馴染みのあるフレーズになってますけど、何をやりたいのかと本当に聞きたいですね」
上念「だって前に1回やって辞めてるわけですから、何をやりたくなったのか?話題性とか知名度だけでやっちゃいけませんよね」
「おはよう寺ちゃん」は平日朝5時~9時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。