
SNSの誤情報信じてしまう人が約半数。大竹「字とか絵になってたりすると信じやすい。中にはあえて嘘を流す人もいる」
5月14日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、東京新聞の「SNS偽情報、半数弱が真実誤認 47・7%、総務省初の実態調査」という記事を紹介し、大竹らがコメントした。
総務省は13日、交流サイト(SNS)での流布が社会問題化している偽・誤情報の認識に関する初の実態調査の結果を公表した。実際にあった15種類の偽情報のうち、その内容を一つでも見聞きした上で「真実」と誤認していた人が47・7%と半数弱に上った。
「イワシやクジラの海岸への大量漂着は地震の前兆や影響である」といった偽情報を取り上げて調べた。接した人の25・5%が家族や友人に話したり、SNSに書き込んだりして拡散させたことも分かった。
偽情報の判断に関しどちらとも言えないと答えた人が、25・6%。おそらく誤った情報だと思うと答えた人は26・7%だった。
偽情報拡散した理由で最も多かったのは「驚きの内容だった」というのが、27・1%。
「興味深いと思った」や「他の人にとっても有益だと思った」という回答も20%を超え、直感的に反応した様子がうかがえる。
砂山アナ(アシスタント)「それぐらい信じちゃうってことですね。なんか、本当っぽい。こんなことあんの!?っていうことは思わず信じちゃったり、拡散しちゃったりする」
大竹まこと「誤情報の例が、いわしの話だね」
砂山アナ「いわしやクジラの海外への大量漂着は、地震の前兆や影響である」
いとうあさこ「それっぽいっちゃぽいけどね」
大竹「っぽいから、信じちゃうと。SNS上で、例として挙がっているのはいわしぐらいの話になってるけど、もっと政治的な問題とかもっと誹謗中傷の個人的な攻撃だとかこの人の過去がどうで、ああだとかいう偽情報でも、47%の人が信じちゃう。いやいやいやいや。これはやっぱり字とか絵になってたりするとちょっと信じ込みやすいよね。もうちょっと情報を精査したいところだけど、これはいくらこの偽情報を出してもいいの?」
砂山アナ「現状としては、そうなってますね」
いとう「その人も誰かに聞いて、書いてるかもしれないしね」
水谷アナ(パートナー)「中には世の中の人たちを喧嘩させようとして、あえて偽情報を拡散させるってあるじゃないですか?何のためなんですかね?」
大竹「わざとっていうのは、やっぱし閲覧数を稼ぎたいとかあるんじゃないの?それはわかんないですけどね。前にノストラダムスのなんとかみたいなあったよね」
いとう「大予言。1999年7月だっけ?」
砂山アナ「7の月」
大竹「7の月か。地球が滅ぶんだっけ?」
いとう「そわそわしましたよね。みんな。あの時ね。ネットはなかったけど」
大竹「滅ばなかったじゃん。あちこちほころびは出てるけど、滅びてはいないだろう?」
いとう「だって本であれだけだから、ネットなんか一瞬で見られますからね」
大竹「だから多分、あれが今ネットになってると思えばね」
いとう「もっと早いし、もっと多い人数が見ちゃう」
大竹「しかもこの南海トラフがいつ起こるかもわからんという時に、ちょっとでもそういう情報とか、さっきも水谷さんが言ったけど、男女関係でも、いろんなことの偽情報が飛び交うとね。信じちゃうって、俺だって信じちゃうかもしれないよね。よっぽどソースがどこで、誰がこれを書いてるのかということがわかっていかないと、野面じゃわからないよね」
水谷アナ「匿名はダメですよね。匿名でいろんな意見して人を中傷誹謗中傷したりするっていうのは、ちょっとオミットとした方がいいような気がしますけどね」
いとう「気軽にやっちゃうからね、それを。傷つけてる意識少なく」
大竹「でも、それをプラットフォームは別にあるだろ?規制するわけでもなく」
砂山アナ「現状はそうですね」
大竹「本当は、まだちょっとここは難しい問題だけど、プラットフォームがもうちょっとしっかりしてほしいなあと思うよね」
「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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