
“置き配”標準化に元トラックドライバーの落語家・春風亭一蔵は「大賛成」「嬉しい」絶賛
落語家の春風亭一蔵がパーソナリティを務めるラジオ番組『くにまる食堂フライデー ~どうした!?一蔵!』(文化放送・金曜日9〜13時) 6月27日の放送は、パートナーの水谷加奈アナウンサーとともに、今気になるニュースについてトークを繰り広げた。
水谷「まずはニュースをお伝えします。物流業界で人手不足が深刻化する中、再配達を減らして負担削減につなげようと、国土交通省は宅配ボックスや玄関前に荷物を届ける置き配を宅配便の標準サービスとする検討に入りました。秋までに方向性をまとめる見通しです。セキュリティやプライバシー面の対策が焦点となりそうです。ニュースお伝えしました。一蔵さんが取り上げるニュースは何でしょうか」
一蔵「今の置き配の記事ですが、僕としてはこれ大賛成。もう、手渡しは当たり前じゃないよって1回思った方がいいと思うんですよ。というのも、元同僚だったトラックドライバーの方と、この間話した時も「これだけ言ってるのに給料上がんねえ」「むしろ落ちていく」「働く時間短くなって欲しい」というので、もう確実に僕は大賛成。置き配をやっていただいて、まず皆さんのドライバーさんへの意識改革。あとで置き配が手渡しに戻ったとしてもいいんですけど、1回ちょっと特別に思っていただかないと。これ、本当に再配達でどれだけの時間がかかっているかって考えると。これを国が言ってくれたってのは嬉しいことだなと思いました。
続いて、『自動車の「スズキ」がレトルトカレー発売 インド人従業員向けに開発』というニュースです。インド人従業員向けに開発したカレーがなんとレトルトになるという!」
水谷「これどういうこと?なんでスズキが?」
一蔵「そもそもインドに開発生産拠点があるスズキは、日本でもインドの方が多いそうなんです。そんな中で、ベジタリアン向けのカレーとか、いろいろ研究していて、社員食堂でカレーを出していたら、これが美味しいと。鳥善というレストランと共同で開発したレトルトが出るということです。よくあるじゃないですか、ドコドコのナニナニがうまいとか。メジャーになった例を言うと新潟のバスセンターのカレー」
水谷「え!? 知らない」
一蔵「超有名なんですよ。見た目は本当に普通のカレーなんですよ。新潟のバスセンターの立ち食い蕎麦屋さんで出してるカレーがうまいってことでレトルトまで出て。僕も1回だけ行ったことあるんですけど、長蛇の列!」
水谷「そんな人気なんだ」
一蔵「ただ、カレーだから提供時間も早いし回転も速いから並んだって「そんなに」なんですけれども。僕が行ったときは、新潟で推しているブランド米とセットでレトルトを販売したりして、こういうのは大賛成。このニュース見て何を思うかっていうと、次は大学の学食だよね」
水谷「そうだそうだ。絶対ありますよ」
一蔵「例えば早稲田の学食のナニナニがうまいとか、慶應の学食のナニナニがうまいとか。学校の学食ってのは僕は経験がないんで、そういう関連で美味しいなあと思ったのはNHKの食堂のラーメン」
水谷「あ、そう」
一蔵「なんか特別感があるし、普通の人は入れないじゃないですか。僕が入ったのは、NHKの新人演芸大賞という、1回も決勝に残れなかった予選のときだけなんですけど。それで食べていいって言われたから、食べたらやっぱ美味しい。今、レトルトって本当に美味しく食べられるので、このスズキのレトルトカレーはかなり嬉しいですね。食べてみたいと思ったところで、もう時間ですか?」
水谷「時間いっぱいですね」
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