
芥川賞・直木賞の該当作なしに、大竹まこと「結果に信憑性がある」
7月18日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、第173回芥川賞・直木賞の該当作がなかった件について取り上げた。
番組では、まず毎日新聞の記事を紹介。
7月18日開かれた第173回芥川賞と直木賞の選考会で、両賞ともに「該当作なし」となった。
芥川賞の該当作なしは14年ぶり、直木賞の該当作なしは19年ぶり。
両賞ともに該当作がないのは、27年半ぶり6回目となる。
大竹まこと「こういう賞レースのようなものは、受賞作を本屋さんで平積みにして、購買欲をあおる意味もあるよね。本を読んでもらうための一端を担っていた。もちろん、選考委員の人も名だたる作家の人たち。(ノミネートされた)どの作品も評価としては悪くないけど、該当するものはなかったというお話で」
この番組では、元『ダ・ヴィンチ』編集長の関口靖彦による、受賞作予想もオンエアするなど、選考のゆくえに注目していた。
今回の「受賞作なし」という結果に対し、スタジオの反応は――
大竹「俺はすごいなと思うけどね。本当は(受賞作を売るために)本屋さんと協力体制を取っている……という意味合いが、(選考委員の)頭の隅にあっただろうに」
森口博子「シビアですよね」
大竹「どういう選考方法なのかわからないけど、この方が結果に信憑性があると俺は受け取ったけど」
森口「何かひとつ選ばなくちゃいけない、じゃないってことですもんね」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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