首相にしたい人だったのが…石破氏 長崎の応援演説一か所だけに識者「隔世の感」

首相にしたい人だったのが…石破氏 長崎の応援演説一か所だけに識者「隔世の感」

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7月18日(金) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティーを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が放送。金曜コメンテーターでMCPアセット・マネジメント チーフストラテジストの嶋津洋樹氏と、参議院選挙について意見を交わした。

人気があった頃は遊説も引っ張りだこで

寺島アナ「あさって投開票の参議院選挙の応援で、全国を回る石破総理の演説のスケジュールが混乱しているといいます。「候補者の調整がつかない」などの理由で予定が取りやめになったり、自民の候補が応援演説に同席しなかったりする例が目立つと言います。石破総理はきのう、長崎市内で演説して「厳しい情勢だ。皆様方、あえて申し上げる。助けていただきたい。伏して伏してお願い申し上げる」と支持を呼び掛けました。この日、佐賀でも演説を予定していましたが、キャンセルして東京に戻りました。3日の公示後、地方の応援が一か所のみだったのは初めてだといいます。総理が地方に入る場合は候補者がスケジュールを合わせるのが通例です。しかし、内閣支持率が低迷し、石破総理の応援が支持拡大に結びついていないため、候補者は難色を示している模様です。石破不人気が応援演説にも現れているという指摘がありますが、この辺りは嶋津さんいかがですか?」

嶋津「隔世の感がありますよね。首相に最もしたい人、圧倒的ナンバーワンが比較的長く続いて、満を持してというか待望の登場だったわけですけど、たぶん、就任してすぐ支持率は低迷が始まったと思います」

寺島「そうでした、はい」

嶋津「なので、世論調査ってどれくらい正確性があるのかなと。世界的な傾向として、世論調査の正確性は落ちていると言われてるんですが、そういうことも含めて本当に隔世の感という感じですね」

寺島「ちょっと前まで人気があった頃は、遊説なんかも引っ張りだこですよね」

嶋津「現地の方々が言うには、お酒を酌み交わすことも結構多い、なんて聞いてましたので、そういうのが地方での人気に繋がる、みたいな話だったんですが、地方での応援が一か所のみっていうことになると、やっぱり隔世の感という感じがしますね」

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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