参院選の結果を受けて番組出演者が思うこと

参院選の結果を受けて番組出演者が思うこと

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7月22日(火)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)では、20日(日)に行われた参議院選挙の結果を受けて、出演者がそれぞれの思いを述べた。

フリーライタの武田砂鉄氏は、NHK党と再生の道が今回議席を得られなかったとニュースにあったが、この2つの党の性質は違えども、ある一定の熱狂を作り出したという光景をみんなが覚えていると思う。その熱狂から1年、2年が経っただけでその勢いは弱まる。でも、あの時熱狂してた人たちはどこに行ったのだろうかと考えると、どこかで熱狂しているはずだが、選挙が行われるたびに、(各政党の政策の)中身は関係なく、新鮮だと思えるような党に入れるという傾向にあるのは本当に良くないと思う。今回、社民党がかろうじて政党要件維持したが、共産党や与党でも、長いことやってきた、積み重ねてきたことの価値が、あまりにも軽んじられている。『どこかに投票したら、全部ガラガラポンで変えてくれるんじゃないか』という考え方は見直すべきだ、と述べた。

番組パートナーの小島慶子は、選挙は人気投票ではなく、自分の生、命、人権に関わるものであり、推しカツでもないと話した。

お笑い芸人の大竹まことは、参政党から出馬した議員の不正確さのある発言を列挙した。「外国人の重要犯罪が増加している。」これは不正確さのある発言例として東京新聞が載せてるのだが、他にも「選択性夫婦別姓は日本の治安を悪くする。」「核武装が最も安上がり。」「生活保護は受給権がない外国人ばかり。」「外国人からは相続税が取れない。」「沖縄戦での日本軍の沖縄県民殺害は例外的。」「宮城県は水道事業を民営化して外資に売った。」等、これは全部不正確さのあるものだが、参政党の議員の発言である。でも、参政党が躍進したことは間違いないわけです。と、コーナーを締め括った。

 「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 

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