シャンプーハット・恋さん、「競馬BEAT」で感じた菅井友香のすごいところを語る！

-恋さん「去年は2回に1回ぐらい当てていた」-

シャンプーハット・恋さんは1994年に相方のてつじとお笑いコンビシャンプーハットを結成。お笑い芸人としても活躍中で、2020年には上方漫才大賞を受賞。また、ユニークな画力を活かして漫画の執筆や個展も開催している他、業界でも屈指の競馬好きでカンテレの競馬番組「競馬BEAT」にて、菅井とはMCで共演している。

馬券の話題では、恋さんが「去年は2回に1回ぐらい当てていた」と菅井の冴えを称賛。菅井は「三連複1頭軸で相手が多く絞れない」と謙遜し、逆に恋さんがwin5を何度も当てているところがすごいと返した。

恋さんはカンテレの競馬番組は２０年関わっているそうで、スタッフとは友達のような関係にあることを明かした。恋さんはスタッフからの菅井の評判について、「ゆっかーさんの本命馬を聞きに行くおじさんがいっぱいいる」と、競馬予想が良く当たる菅井の本命馬にあやかりたいスタッフがたくさんいると語った。

恋さんの競馬との出会いは父親の影響。幼少期は場外馬券売り場に連れて行かれ迷子になった思い出もあるが、高校生頃に「ロマンを感じて」本格的にのめり込んだという。予想の際に最も重視するのは血統で、「父、母父まで見て、何世代も知っているから孫世代を追うのが楽しい」と説明。菅井も「馬が走っているのがかっこいいのが入口だった」と馬術経験者ならではの視点で、競馬のドラマ性に惹かれていったと語った。

ロケ中の取材で話を聞きだすのがうまい恋さんに取材の極意を菅井がたずねると、恋さんは騎手や調教師、馬主、調教助手ら「ワンチーム」の意識を尊重し、個人だけを過度に持ち上げないことが大事だと語った。一方で自身は馬アレルギーがあり、パドックではメガネとマスクが欠かせないというエピソードも披露した。

「競馬BEAT」の生放送対応では、レースの進行遅れなどで「伸ばし」が多い中、3人（菅井、恋さん、岡安譲アナ）で目配せしながら臨機応変に回す連携を紹介。恋さんは「できるだけ多くの馬名を挙げ、各陣営やファンに配慮したい」とし、菅井の締めコメントについては「あれだけ伸ばしてって言ってたのに、最後ゆっかーさんが締める時だけ10秒ぐらいあるのかと思ったら5秒の時がたまにある」と語り、「4行の原稿を瞬時に2行に圧縮するのがすごい」と評価。菅井も、恋さんの機転や岡安アナの豊富な知識に支えられていると感謝を述べた。