実質賃金8カ月連続減少。大竹「この国全体が底上げしていく方法を俺は考えてほしい」

実質賃金8カ月連続減少。大竹「この国全体が底上げしていく方法を俺は考えてほしい」

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10月8日(水)の大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)は、朝日新聞デジタルの「8月実質賃金、8カ月連続減 パート時給50カ月連続増の1413円」を取り上げ、大竹まことがコメントした。

高市早苗新総裁が決定し、物価高対策に期待が持たれる中、こんなニュースが。

朝日新聞デジタルによると厚生労働省は8日、8月分の毎月勤労統計調査(速報)を発表し、物価の影響を考慮した働き手1人あたりの「実質賃金」は前年同月比1.4%減り、8カ月連続のマイナスとなった。
労働者が実際に受け取った「名目賃金」にあたる現金給与総額は1.5%増の30万517円で44カ月連続のプラスだった。

一方、消費者物価指数(持ち家の帰属家賃を除く総合)が3.1%上昇し、実質賃金はマイナスとなった。

大竹まこと「この間きた先生がおっしゃってたんだけど、日本の貧困率について。アメリカもああは言ってるけど格差が開いて、ものすごい貧しい人たちが増えてるって現実があるんだけど、その先生のおっしゃるにはアメリカの貧困率を日本が超えたっていうんだよ。日本の方が超えてるって。だからアメリカよりひどいというふうにその先生はおっしゃっている。いやいや、知らなかったとそういう状況の中だったらなおさら、今は世の中どうなってるかというと、外国人労働者の人が来て、外国人労働者に仕事を奪われたり、乱暴だったりってことが注目されてるけど、ここに非正規の労働の人がいて、それで外国人の労働者の人がいて仕事を取り合っているという状況があるわけだよね。この人たちなんて呼ばれてるかって言ったら片っぽ(派遣社員など非正規雇用者)は雇用の調整弁と言われている訳。サービス産業に従事する人が多いからね。忙しい時はたくさん雇って、そうじゃない時は少なくする雇用の調整弁。片っぽの人(外国人労働者)はなんて呼ばれるかって言ったら外国人労働者の1号、2号と呼ばれてるわけだよ」

砂山アナ(アシスタント)「特定技能1号・2号ですね」

大竹「外国人の労働者の方たちね。片方は調整便と呼ばれてるし、片方は1号二号って呼ばれてるし、これ人間がちゃんと従事してる人たちの仕事の呼ばれ方かなぁという風に俺はちょっと疑問に思ってるんだけどね、そういう形でこういった人たちも含めて、ここの人たちが争いを起こすよりも全体をこの国が底上げしていく方法を俺は考えてほしいと思うんだけどね」

砂山アナ「とにかく実質賃金も減っています、物価は上がっていますという中で、どういう政策を取っていくかが、今後注目されますし、見ていかないといけないところです」

 「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午前11時半~午後3時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。 

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