
燃え殻「書く仕事の前はテレビ局の小道具作ってました」
映画やテレビドラマの原作者として活躍中の小説家でエッセイストの燃え殻。10月14日の「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」は、小説家になる前の仕事について語った。
小島慶子「燃え殻さんは物を書く仕事を始めたのは10年くらい前からですか?」
燃え殻「43歳くらいの時ですね」
小島「今から8~9年前くらいですかね。それまではテレビの美術制作?」
燃え殻「そうですね。裏方の仕事を20年くらいしてました」
小島「セットとかを作っていたんですか?」
燃え殻「いえ、テロップとかフリップとか小道具を作る会社にずっといました」
小島「日記をずっとつけていたとか、そういうこともなく?」
燃え殻「なかったですね」
小島「きっかけがツイッターで何気なく自由に書き綴っていたのをある編集者が見て『あなた、ちょっと…』って言われたそうですね」
燃え殻「新潮社の方が声をかけてくれたんです」
小島「凄いですよ。今では書かれたものが映画化されたり、ドラマ化されたり、すっかり書く人として知名度が上がりました」
大竹「燃え殻っていう名前にもちょっと憧れるよね」
小島「これはミュージシャンからですよね?」
燃え殻「そうなんです。キリンジの堀込泰行さんのソロの最初の曲に『燃え殻』という曲があって、その曲が凄い好きで、それをハンドルネームにして仕事をし始めちゃったっていう感じで…」
大竹「結構安易な感じだったんだ」
燃え殻「そうなんです(笑)」
この他にも番組では燃え殻が自分の作品についても語っています。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。
「大竹まことゴールデンラジオ」は平日午後1時~3時30分、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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