マシンガンズ滝沢がゴミ出しのコツを解説。出し方次第で「税金の節約にもなる」
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日11時30分~15時)、11月12日の放送に、お笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一が出演。ゴミ清掃員としての活動でも知られる滝沢が、実体験をもとに、家庭ゴミの傾向や出し方のコツなどを語った。なお今週、大竹まことはお休みとなっている。
滝沢秀一(マシンガンズ)「地域によってゴミの傾向などが違うので、おもしろいんですよ。たとえば皆さんも知っているような高級住宅街、あるじゃないですか。そこと一般的な住宅街とで、出るゴミの種類が違うんです。本当にお金がなかったとき、途中から『お金持ちの人ってこういうゴミの出し方するんだ』と思って、マネし始めたんです。何が決定的に違うのか。お金持ちの地域であればあるほど、ゴミが少なくなるんです」
太田英明(文化放送アナウンサー)「へえ~!」
滝沢「一般的な住宅のほうが圧倒的にゴミの量が多い。いまだと洋服が大量に出てくる」
水谷加奈(文化放送アナウンサー、水曜パートナー)「いわゆるファストファッションか」
滝沢「言ってしまえば安いから。値札がついたまま捨てているものもありますよ。もったいない。このアウター、ソデ通した? みたいな。お金持ちの地域はそんなに出てこない。気に入ったものをちゃんと買っているから、バコバコ捨てない。買い物のときはそこが大事だと思います。他人のゴミを見るとわかるんですよ。お金を出してゴミを買っているようなものだ、と。そう思うとお金の使い方も変わってきます」
水谷「いい使い方になるんだ」
滝沢「人間はウソつくけど、ゴミはウソつかないですよ。うちの子供がYouTubeを観ていると、(僕は)捨て方を気にしますからね。お風呂で大量のスライムつくってみた、みたいなのあるじゃないですか。どう捨てるんだろうな、と思ってしまうんです」
水谷「スライムは燃えるゴミ? 燃えないゴミ?」
滝沢「生ゴミと同じ扱い、燃えるゴミになります。ただし塩をかけると水と分離もしますので、余計な水分が抜けるんですよ。ゴミ清掃員って、水分が大敵なんです。生ゴミを絞らない人がいっぱいいて。ギュウギュウに絞ってください。メチャクチャ助かります!」
水谷「そうなんだ」
滝沢「キムチなどをそのままドバッと捨てられもしますけど、圧縮しながら回収するから、各家庭の絞られていない生ゴミが、グチャグチャッと。ぞうきんを絞るみたいにドバドバッと跳ね返ってくる。1滴でも当たるとメチャクチャ臭うんです」
水谷「なるほど。絞ったほうがいいんだ」
滝沢「みんなにもメリットがあります。生ゴミは80%ぐらいが水分だから、絞るだけで臭(にお)いは移されないんです。生ゴミじゃなくて汁が臭うんですから。そこに雑菌が繁殖する、という。みんながみんなやれば税金の節約にもなるんですよ。水って重い。重くなるほど処理費を多く払わないといけない。これ税金ですからね」
水谷「そういうこと、もっと言って!」
放送ではこのほかにも、滝沢がゴミの出し方に関して語っている。詳しくはradikoのタイムフリー機能で確認してほしい。
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