【お天気気象転結】酉の市…24日は『二の酉』です!

【お天気気象転結】酉の市…24日は『二の酉』です!

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文化放送メールマガジン(毎週金曜日配信)にて連載中の「佳子・純子のお天気気象転結」。気象予報士の伊藤佳子記者・鈴木純子アナウンサーが、毎日にちょっと役立つお天気情報をお届けしています! この記事では全文をご紹介。

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▼11月21日配信号 担当
伊藤佳子

今週半ばは「師走の寒さ」となりましたね。
この時期としては強い寒気が流れ込み、北海道や青森県では一時「大雪警報」も発表され、酸ヶ湯では今シーズン全国ではじめて積雪1mを超えました。
東京でも真冬のコートやダウンを着ている人も多く、年末に向けてなんだか焦る……今年は本当に秋が短かく、秋服を買った直後に急に冬の寒さになり、一度も着ていない服もあり…買わなきゃよかった!

さて11月12日は「一の酉」。浅草・鷲(おおとり)神社に取材に行きました。
ご存じのとおり「酉の市」は、11月の酉の日に行われる、開運招福・商売繁盛を願う祭りで、大中小様々な縁起熊手が並んでそれは華やか……。


参拝の列はびっしり大通り沿いに数十メートルにわたっていて、参道は前に進めない混雑ぶり。鳳神社の「一の酉」は午前0時から24時間開かれていますが、一番賑わうのは仕事終わりの18時以降だとか…。
神社の境内だけで、およそ80の熊手の出店が並んでいて、あちらこちらから商売繁盛の
三三七拍子が聞こえてきます。確かに活気がスゴイ!音がする度にそちらの方向に向かうのですが、マイクを向けたころには終わりかけていて…いい音を録るのは難しい!

今、何もかも値上がり、物価高がとまりませんが、熊手はどうなのか?
お店の人によると「熊手」の材料は輸入されたものを使ってるので、円安だとやはり材料費は高くなるそうです。3万~5万くらいものが売れ筋で、中には50万とかそれ以上のものも…。
もちろん1,000円の手頃でかわいい熊手もあって、高校生や観光客が買い求めていました。


鳳神社の社務所の中には、高さ6メートル近い巨大な熊手がありますが、こちらは12年に一度、酉年に新しくするとか。
今年は「二の酉」までしかないので、より混雑するかもしれませんが、「二の酉」は24日に開かれます。福をかきこみたい方は覗いてみては?

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子

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