将棋界の妊娠・出産問題に、大竹まことら驚愕
12月11日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、将棋界における妊娠・出産との両立問題について取り上げた。
番組では産経新聞の記事を中心に紹介。
12月10日に福間香奈 女流六冠による会見が行われ、各所で話題を呼んでいる。
日本将棋連盟の現行規定では、女流タイトル戦の日程が出産予定日の前後に重なった場合、対局の延期は認められずに不戦敗となってしまう。
福間女流六冠は、「対局か出産のどちらかを選択せざるを得ない(=どちらかを諦めなくてはならない)」現状について改善を要求。
日本将棋連盟からは、謝罪及び規定の改定案が調整されている旨の声明が発表された。
大竹まこと「記事を読んでビックリしたんだけど! この業界はまだこうだったんだ、と」
青木理「僕も同じです。こんなことしてたのって。逆に知らなかったことも恥ずかしいんですけど」
現行規定では、タイトル戦が妊娠・出産期間と重なれば、タイトル保持者は戦わずしてタイトルを失うことになる。
青木「別に不戦敗にしなくてもいいじゃないですか? その間を産休や育休みたいにして、復帰したら対局をすればいい話では」
大竹「将棋界にもこなさなくちゃいけないスケジュールみたいなものがあるんだろうけど、それを越えてやるのが普通のことだと思ってた。未だに業界にこういう慣習みたいなものが根強く残ってるんだね」
青木「福間さんのように声を上げる方が出てきて、ちょっとずつでも変わっていってほしいですよね。ビックリするような規定をいつまでも残してる方が問題なので、今すぐにでも見直してほしい」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午前11時30分~午後3時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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