#216 ゲストはM-1グランプリファイナリスト真空ジェシカ。柴田審査員の92点の理由を聞きたくなかった日曜地獄
オープニングトーク

もちろん今週のオープニングトークは「M-1の話(かなり熱め)」です。
岡田師匠の「煽りV少ななかった?」からのスタートでした。
師匠は毎回言っているのですが、M-1の本戦が始まる前の煽りVでなるべく「ますだおかだ」を使ってくれという願い。
「ますだおかだ」がM-1チャンピオン、いやM-1チュ〜〜ンピニヨンだという事を忘れている人が多いので少しでもいいから映せ!という懇願です。
今回もまずはそのトークからスタート。今もM-1をしがんでいる俺、という話でした。
そのトークは「有働タイムズ」まで続くのですが、オープニングトークの中心だった柴田審査員の話にこの記事は文字数を割こうと思います。
※ちなみに岡田師匠が最初の一言を発する前の「ゴトッ」て音なんですか?
↑意味が分かると怖い話ではありません。
岡田「審査員ほんまにお疲れ様。優勝者に副賞のパネル渡してたやん」
柴田「はい」
岡田「渡した後に、チャンピオンにこそっと小声でなんか言うてたやん」
柴田「今、こうやっている間、俺もテレビに映ってるからねって」
岡田「いやらしいな」
柴田「俺も映ってるから、ちょっとこれやらせて」
岡田「労いの言葉をかけい。たくろうそんな事言われてもポカンやわ」
柴田「ちょっと喋っている風のアレやらせてね。雰囲気出したいからね」
岡田「今回のM-1の総括を柴田さんにはオープニングで喋って頂きたいんですよ」
柴田「過去1だったかもしれないですね。レベルが高過ぎちゃって、点数に幅が付けられなかった。点数と順位を自分の中で付けたいけど、んん〜〜ごく難しかった」
岡田「んん〜〜ごくね、すんごくじゃなくてね」
柴田「すんごくの2個上ね。M-1ってあんなトップの人たちが集まってるのに緊張からウケない時ってあるじゃないですか」
岡田「そうね。緊張感、順番、前後のネタの色」
柴田「人生が変わるというプレッシャー、重圧」
岡田「事前に結果は予想できない」
柴田「そんな中でたくろうやドンデコルテがお客さんを巻き込んで、動画で見て知ってるネタだったけど、本番でそれを超えてきた。本人たちはおそらく優勝は狙ってないというか、とにかくお客さん笑ってくれ〜って気持ちでやってるから思い切りがいいし、お客さんの乗せ方も上手い」
岡田「本命やったらエバースとか言われてたけどね」
柴田「昔はもっとコンテストだったんですよ。でも今回はLive、寄席。お客さんが笑ってくれるから自分達も乗って」
岡田「なるほどね。で昨今はM-1が終わると、今度は審査員の審査が始まるのよ」
柴田「怖いのよ、翌日審査が。あっちの方は長かったりしますからね」
岡田「ネットに誰が何点付けたって全部出てますからね」
柴田「さらにこういう理由でこの点数を付けたのだろうってコメントしてるコラムニストとかがいるんですけど。全然違うわ。やかましいわ」
そこから決勝3組がネタをやる前の空気。エバースの優勝か、ただドンデコルテのクオリティ、そして跳ね返すたくろう。ただ順番が違ったら分からない。
そんな柴田審査員の熱弁に対して、岡田師匠も総括しました。
岡田「俺はもう現役ではない・・・、お笑いを私は引退します」
※そこからの岡田師匠の漫才への思いは必聴です。
ゲスト「真空ジェシカ」

毎年年末に出演してもらっている「真空ジェシカ」のご両人。
M-1決勝前にブッキングし祈るような気持ちで決勝を見ていたのですが、残念ながら優勝ならず。果たして原因はどこにあったのか?まさか柴田審査員?(岡田師匠は審査員長と呼んでいます)それともネタに入る前のやりとり?真相を話してくれました。
結果は4位と大健闘だったのですが、優勝候補だったので本人たちはがっかり状態でのトーク。
まずスポットが当たったのが、ネタ前のやりとり。
川北さんのエレベーターのくだりはウケた、あれで客席の心を掴んだ。しかし・・・。
ガクさん曰く「エバースのネタに続き、車のネタが続くからそこをイジろうかとネタ前に軽く話していた」「ただ本番が始まったら、緊張でそんな事言えなくなっているだろうと考えていた」
そして始まった本番。アレ全然緊張してない。「よし、いつも通りやれる」「車イジリのくだり発射・・・しかし・・・」という流れだったそうです。5年連続決勝進出だから起きてしまった現象。
そしてそこから柴田審査員の総評。
・今回のネタは知っているネタだった(ちなみに98点ぐらいのネタ)(真空の中で一番好きなネタ)(岡田師匠や甲斐ちゃんには今回は余裕で決勝の3組に残れると話していた)、しかし、92点(高得点だが柴田さんの中では下から4番目)。
・相当な失敗があった。
・リズムがガタガタとなった
・冒頭の失敗を取り戻そうとリズムが・・・
・走りすぎちゃった?(川北さん:車だけに?)
あまりないのですが、岡田師匠も漫才について熱く語るシーンがあり、M-1チャンピオン2人がやっている放送になっています。(珍しいです)
メッセージテーマ「今年の汚れ今年のうちに」

今週は2025年最後の放送ということでこちらのテーマにさせて頂きました。
たくさんのメールありがとうございます。おかしばの申し子たちの失敗談をおかしばのご両人が広げまくっております。
とんでもない失敗が巻き起こってますね。飛び飛びとなりましたが、様々な箇所でメールに助けて頂きました。
「和太鼓と若い子の聞き間違い」「間違えてババシャツをバッグに」「2025年最大の失敗はシャンプーの詰め替えミス」などなど。
とにかくハッピーになれるメールが揃っています。
そしてそして!合間には岡田師匠による「干支ギャグの引き継ぎ式」もありました。
岡田「ニョロニョロニョロ」→「まっ!」
こちらは縁起物になっております。皆々様のご多幸を祈った干支ギャグです。
爆笑!おかしば大喜利

今週のお題は「岡田さんに『言うとしたら俺や!』と言わせて下さい」でした。
これは真空ジェシカが漫才の冒頭で毎回やっているもので、今週のゲストということで拝借させて頂きました。
そして今週の放送で第12代目チャンピオン、いや第12代目チュンニピンニヨンが決定しました。
「RN:レインボーシープ」、そして「RN:ヤキソバ」です。
おめでとうございます、そしていつもありがとうございます!さらにこれからも宜しくお願いします!
それでは今期も縦横無尽の活躍を見せた<ワンワンニャンニャン菊地夫妻>の回答です。
<ワンワンニャンニャン菊地奥様>
⭐︎アメリカの国旗みたいな衣装じゃなくてすいません
⭐︎仕事が終わったら30秒で帰ります
⭐︎松竹は本当に良い事務所やで
⭐︎世界3代ケイスケの1人です
⭐︎この前岡田結実ちゃんからこんなLINEがきたんですよ。「今まで育ててくれてありがとうございますした」って。
<ワンワンニャンニャン菊地さん>
◎メガネをかけたら、本村弁護士です。
◎ユーザー名は、ハッピーボーイ1117です。
◎あー今日マイブブゼラ持ってくるの忘れたー
◎パーマ当てたては、エマニエル坊やみたいになります
◎午年の干支ギャグやります。あ。ちょっと待って下さい!(くしゃみが出そう)ヒィ、ヒィ、ヒィ、ヒヒィーン、出たっ!
来週の大喜利はすでに収録しました。来週から第13シーズンがスタート。チュニンピニョンになるのはあなたかもしれません!
1月11日分のお題「この人の前世、馬だな。どうして?」
回答例)競馬を見ると、涙が出てくる。
回答例)オグリキャップの事をお父さんと呼んでいる。
エンディング&業務連絡

エンディングトークは調査隊の池城どんぐし、そして前調査隊の塩辛ちゃん、そして中継コーナー担当・小宅アナを交えてのトークなりました。
トークを回すのは岡田師匠。
「どうなのどんぐし?」「どうなの小宅?」「どうなの小宅?」
塩辛ちゃんの「ちょっとちょっとぉ〜〜!」待ちだったのですが、最後の最後まで気付かず、結果一言だけツッコンで番組は終わりました。最高のエンディングとなっております。
※その模様はYouTubeにアップ予定。
来週1月4日放送分はすでに収録済みです。
来週の放送は出演者にゆかりのある人にお電話、そしてスタッフ陣から柴田さんに物申すシーンなど、通常放送とは違った形でお送りしています。是非是非ご聴取下さい。
そして1月11日のメッセージテーマは「新成人に一言」です。
番組の平均年齢は70歳と言われているおかしば、新成人へのエールや聞きたいこと、言っておくべきこと、教えて欲しいことなど、新成人に向けた一言をお願いします。
BDSバイクセンターpresents「私のこだわり伝わりまセンサー」は周囲に理解されない自分だけのこだわりを教えて下さい。
放送直前動画(岡田師匠は煽りVと呼んでいます)の質問は随時受付中です。
放送後にすぐに1月4日分の収録を行いました。
合間に甲斐ちゃんが「野村くにまる 日曜ぐらいは・・・」の競馬コーナーのため抜ける関係で収録を一旦ストップし、みんなでテレビで有馬記念を見ました。
※1月4日の放送では一瞬だけ甲斐ちゃんがいないので探してみて下さい。
チームおかしばに競馬をやる人はあまりいなかったんのですが、岡田師匠と柴田さんのガヤ&雑学を交えて競馬を見ると、詳しくないのになぜか手に汗握りました。
柴田「やっぱり良いコース取るな〜」
岡田「あと何周や?」
柴田「そこいける?」
岡田「結局これや!」
2025年は大変お世話になりました。2026年も宜しくお願い致します。
閉店ガラガラ〜、良いお年を!
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この記事の番組情報
ますだおかだ岡田圭右とアンタッチャブル柴田英嗣のおかしば
日 10:00~13:00
リスナーの悩み、怒り、悲しみ、に寄り添い、時には喜び、楽しさをリスナーと共有しながら、世の中にまん延しているぼんやりした不安を解消していく番組。 聴いていれば…