サッポロホールディングス株式会社の力を入れるDXの取り組み
1月26日放送の「HENNGE presents BIZ-TECH Lounge」は、ゲストにサッポロホールディングス株式会社 DX企画部長 桑原敏輝氏を迎えて、力を入れるDXの取り組みについて詳しくお話いただいた。
文化放送アナウンサー・甲斐彩加(アシスタント)「まずは企業プロフィールをご紹介いたします。サッポログループは1876年の札幌開拓使麦酒醸造所設立による、ビール製造開始以来、原料にこだわったモノづくりへの真摯な取り組みを続け、お客様にご満足いただける商品・サービスの提供に努めています。ビール事業をはじめとして、総合酒類、食品・飲料、外食、不動産へとすそ野を広げ、ご提供する商品・サービスを通じたお客様との“対話”をもとに、イノベーションや品質の向上を追求してきました」
HENNGE株式会社代表取締役社長・小椋一宏氏(パーソナリティ)「桑原さんは今、DX企画部ではどんなお仕事をされているのですか?」
サッポロホールディングス株式会社 DX企画部長・桑原敏輝氏「グループ全体のDX環境整備をしています。人材育成やデータ基盤を整備したり、生成 AIの基盤を作ったり、それを推進するための組織を整えて、牽引していく事務局の運営をしています」
甲斐「力を入れている DX の取り組みは何ですか?」
桑原「人とデータの環境整備です」
小椋「詳しく教えてください」
桑原「会社の経営ビジョン、経営課題、DXの方針、DXの戦略はちゃんと順番立てて作ってはいるんですけれども、それらに基づいて具体的にどうビジネスモデルを変えていくのか?ビジネスプロセスを変えていくのか?を動かしていくのは人ですし、そのデータがちゃんと整っていないと、それを実現できないというところになってます。ですので、我々の会社としては、今の中期経営計画の中でも、経営基盤の重要課題としてDXを掲げさせていただいていて、全社のリテラシーの向上、DX推進人材の育成、推進体制の整備、データ基盤の構築といった環境整備に力を入れています」
小椋「ビジネスをどうやってDXで動かしていくかということを一歩一歩進めていかれるということですね。2025年から新たなデータ基盤システムを構築されたそうですが、詳しく教えてください」
桑原「我々の会社ではサッポロデータファクトリーというような呼び方をしてるんですけれども、Qulik Talend CroudとSnowflake、Microsoft Fabricのツールを組み合わせた統合的なデータ基盤を構築して、25年から運用開始しています」
小椋「新しいデータ基盤に移行する前の以前のシステムだとどんなような課題がありましたか?」
桑原「以前はそもそも統合的なデータ基盤がありませんでした。何か使いたいデータが出てくると、必要なデータから個々のデータ基盤というのを個別に作って運用していました。ただ、そういうやり方でいくと、基盤構築したり、データ連携したりというのに結構な時間とコストっていうのがかかっていたというところがありました」
小椋「それが必要なデータが既にある状態を目指して新しい基盤にされたということですね」
桑原「そうですね。今回の基盤構築にしたことによって、今までデータ連携を毎回基本は外注をして外部に繋いでいただいてたというところが、今回の統合データ基盤ができたことで、社内の人間でそのデータ連携の作業自体ができるようになりました。委託するコストと時間がかかります。3ヶ月かかってしまうものが、場合によっては1週間で繋げるといったこともあり、非常に大きい効果が出てると思います」
小椋「そうなると新しいことに取り組もう、データの分析をしてみよう、連携してみようという時の心理的なハードルも低くなりそうですね」
「HENNGE presents BIZ-TECH Lounge」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(FM91.6MHz、 AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。
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この記事の番組情報
HENNGE presents BIZ-TECH Lounge
月 20:00~20:30
クラウドセキュリティサービスを提供するHENNGE株式会社の小椋一宏が、様々な企業からゲストを迎えながら、これからのITについて幅広く議論を展開するビジネス番…