サッポロホールディングスのDXを推進していく中で感じる壁は?
2月2日放送の「HENNGE presents BIZ-TECH Lounge」は、ゲストにサッポロホールディングス株式会社 DX企画部長 桑原敏輝氏を迎えて、DXを推進していく中で感じる壁や今後のビジョンについて詳しくお話いただいた。
文化放送アナウンサー・甲斐彩加(アシスタント)「DXを推進していく中で感じる壁や課題は何ですか?」
サッポロホールディングス株式会社 DX企画部長・桑原敏輝氏「危機感、期待感の格差をどう埋めるかです」
HENNGE株式会社代表取締役社長・小椋一宏氏(パーソナリティ)「詳しく教えてください」
桑原「私の中で危機感や期待感というのは、何か現状を変えていくための非常に大事な動機だと思っています。動機が低いと、なかなか現状を変えていこうという動きにつながっていかない。以前、他のセミナーでDXを阻害するのは創造力の欠如だいうお話を聞く機会があり、本当にその通りだと思いました。最近はさらにいろんな具体的な事例も出始めてきているので、創造力だけでなく、現状の新しい動きをタイムリーに把握する。それによって市場や自社、お客様にどんな変化が起きて、それが我々にとってどんな影響が出るのかについて、健全な危機感と我々がDXに対応するとどんな価値が生まれるのかという期待感を一定レベルでみんなで持つことがすごく大事だと思っています」
小椋「なるほど。あくまでみんなに活用してもらいたいというのがゴールなわけですね。DX を成功に導くためのポイントはどんなところでしょうか?」
桑原「最終的にはどうやってビジネスモデルやビジネスプロセスを変革して、競争の中でしっかり会社が成長できるかということだと思うのですが、それをやろうとすると、どうしてもデジタル技術を活用するということだけではなく、それに合わせて組織や人の役割を変えていかなきゃいけなくなります。その主導をしていくのは、まずは経営からのトップダウンで進めるべきだと思っています。なので、経営者におけるテーマ設定がしっかりできているか?ということと、そのテーマの具現化を牽引できる人材、仕組みが用意できているか?ということが非常に大切だと思っています」
小椋「今後、データ活用の面で実現したいことはどんなことでしょうか?」
桑原「今のグループビジョンの実現に向けて、顧客体験などを提供していくためには、顧客理解が必要だと思っています。我々はB2B2Cの企業なので、エンドユーザーの実際に飲まれるお客様のデータってそんなに持ててないんです」
小椋「意外ですね」
桑原「これはいろんな形でデータが取れるようになってきているので、工夫次第だと思います。顧客体験を創造していくためには、お客様を理解することが大事だと思っていますので、お客様情報をしっかり取って理解を深めて、それを経営やマーケティングなど、いろんなレイヤーで活用していく。それによってもっとお客様に寄り添った商品やサービスを提供していく。それが最終的にビジョン実現につながっていくと思っています」
「HENNGE presents BIZ-TECH Lounge」は毎週月曜20時~20時30分まで文化放送(FM91.6MHz、 AM1134kHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。日本最大級の音声プラットフォーム「Voicy」でもアーカイブ配信しています。
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この記事の番組情報
HENNGE presents BIZ-TECH Lounge
月 20:00~20:30
クラウドセキュリティサービスを提供するHENNGE株式会社の小椋一宏が、様々な企業からゲストを迎えながら、これからのITについて幅広く議論を展開するビジネス番…