高市総理、圧勝受け公約実現に本気モードも、「本当にできる?」と疑問の声も

高市総理、圧勝受け公約実現に本気モードも、「本当にできる?」と疑問の声も

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2月11日(水)の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、水曜コメンテーター・経済アナリストの森永康平氏と番組パーソナリティの寺島尚正アナウンサーが、高市総理が衆院選の圧勝を受けて公約の実現に本腰を入れるというニュースについて意見を交わした。

森永氏「やっぱりポイントは『本当に実現できるのか?』だと思います」

寺島尚正アナ「高市総理は、衆議院選の歴史的勝利を受け、党が掲げた公約の実現に本腰を入れます。
消費税減税と給付付き税額控除の導入は、超党派の国民会議で議論を急ぐ方針です。 総理が公約の中でも特に力を入れるのは、中低所得者の税や社会保険料の負担感の軽減です。9日の会見では、所得税の減税と現金給付を組み合わせる給付付き税額控除を『改革の本丸』と呼んで、導入にこだわりを見せていました。
実現に必要な所得の把握などに時間がかかることから、検討を加速する食料品の消費税ゼロを、2年間に限ったつなぎ措置と位置づけます。
共に制度設計は、超党派の政策責任者らが参加する国民会議で進めます。
食料品の2年間の消費税ゼロ、給付付き税額控除、この政策ですが改めてこれは森永さん、どう捉えてますか?」

森永康平「そうですね。僕はね、もう以前から減税をやるんだったら一律で減税した方がいいんじゃないかっていうのは言っているんで。
ただそれはちょっと置いときながら、やっぱりポイントはですね、『本当にできるのか?』というところがあると思いますよね。
今回その国民会議、要は『党派を超えてやりますよ』って話なんですが、これだけ圧勝すると、もはや別に自民単独で決めてやることだってできるわけですよね。やるかやらないかを置いておいて理屈上は。ただそれをあえて野党とかを交えて話を進めていくっていうのを、どう考えるかなんですよね。
それ表面的に言えば『独裁できる状態でも、ちゃんと野党の声を聞きます』っていう風に表面的には見えますから、『とてもいいことだよね』っていう評価にはなるんでしょうけど。
ちょっとひねくれた見方をすると、もしかしたら野党さんの中に『やっぱり財政懸念とかがあるから、減税はどうなの?』という意見もありましたと。
自民党としてもね、公約としてはやるって言ってなくて『検討を加速する』って言ってたわけで、別にやるとは言ってないです。
野党さんとも議論した結果、『やはり懸念もあるし、みんなが腹落ちしてるわけではないので』っていう形で『やらないんかい!』っていうシナリオもあるのかなって、個人的には思っているんで。
なのでポイントはやっぱりね、『本当にやるの? できるの?』っていうところは、ちょっと個人的に見たいところだなと。 ここに絡んでくるのがひとつ、3月にですね、トランプさんと会うという話がありますが」

寺島「首脳会談がありますね」

森永「そこでどういう話があるか。もちろん今の時点ではわからないんですけども。 アメリカからすると、日本の金利が上がったりとか、過度に円安が進んでドルが高くなったりって状態もイヤでしょうから、そうすると、それをちょっと周りくどい言い方で『財政は大丈夫なのか?』『金利低すぎるんじゃないか?』とか、そういうのを言われて、結果的に『やっぱり減税はちょっと……』となるかもしれない、可能性としてはね。
そのあたり、実際に実現ができるのかどうかっていうのが、これから見るべきポイントなのかなと思いますね」

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(FM91.6MHz、AM1134kHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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