「ワイドショーけしからん」「オイルショックの映像で煽る」原油高騰でトイレ紙どうなる?
寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~9時00分)が3月13日に放送。金曜コメンテーターで郵便学者の内藤陽介氏と、イラン情勢の影響について意見を交わした。

買い占めが起こらなければトイレットペーパーがなくなることはない
寺島「朝日新聞によると、イラン情勢の緊迫化による原油価格の高騰を受けて、 SNSでは「オイル危機だからトイレットペーパー買い占めないと」「トイレットペーパーをまとめ買いするか悩んでいる」こういった書き込みも見られます。1973年の第一次オイルショックでは原油価格が跳ね上がり、店頭ではトイレットペーパーを求める人の大行列ができましたが、業界団体は品薄をきっぱり否定しています。国内に出回るトイレットペーパーの原材料は、およそ6割が国内の古紙で、残りは北米、南米、東南アジアから輸入するパルプを使います。一部製造過程で石油由来の薬品を使うことはあるんですが、イラン情勢の緊迫化の影響は今のところ出ていないといいます。家庭用のトイレットペーパーなどを製造する41社で作る日本家庭紙工業会の専務理事は、「現時点では生産・出荷とも問題はなく、メーカーや流通業者に在庫もある」と冷静な行動を呼び掛けています。また「過剰な買い占めが起こらなければ、市場からトイレットペーパーがなくなることはない」とも話しています」
内藤「まあ、それはそうでしょう。だって理屈が分かんないじゃないですか。(笑)」
寺島「不思議だったのがコロナの時にもトイレットペーパーとかティッシュとかなくなったじゃないですか。マスクがなくなったっていうんで、マスクは確かに中国生産が多かったって言いますけれども、トイレットペーパーとかティッシュペーパーってのは国内生産が主ですから」
内藤「この手のパニック買いっていうのは、お国柄が出るんですよね。日本っていうのはトイレが非常に快適だということは全世界が知ってるわけじゃないですか。だもんですから、トイレの快適さが損なわれてるっていうのは、ウォシュレットと言ったってトイレットペーパーはゼロにはならないですから、それを買っておきたいってことらしいんですけど、アメリカだと銃の弾薬とかがウワッと売れる。それからイタリアはパスタが」
寺島「パスタが売れるんですか?イタリア」
内藤「乾燥パスタがすごい売れる。フランスだとビールやワインをパニック買いするとかっていうことらしいんですよ。どこまで本当だかわからないですけど、ネットでそういう話が当時、コロナの頃出ていて。だからパニックになったときに、それぞれ理屈で考えれば、トイレットペーパーがなくなるってことはないんですが、転売ヤーだとか、そういう煽る人たちは。それを言ったら地上波のワイドショーなんかけしからんと思いますよ。わざわざ、オイルショックの時の映像を今流して煽るじゃないですか」
寺島「そうなんですよね」
内藤「あれはいかんですよ。あんなことやらせちゃ。そうじゃなくてむしろたっぷりあるって工場とかの映像を映したり倉庫の映像を映すべきだと思うんです」
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