「イランはたぶん核開発をやりたい」停戦交渉の今後を解説…「これはまとまらない」
4月6日(月) 寺島尚正アナウンサーがパーソナリティを務めるラジオ番組『おはよう寺ちゃん』(文化放送・月曜日~金曜日 午前5時00分~8時00分)が放送され、月曜コメンテーターで経済評論家の上念司氏と、イラン情勢について意見を交わした。

譲歩しようとする人がいても粛清される
寺島アナ「トランプ大統領は5日、イランが7日夜(日本時間の8日午前9時)までにホルムズ海峡の再開に同意しなければ大規模攻撃を始める考えを示しました。イランのすべての発電所を破壊するとプレッシャーをかけたと、ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューに答えたと言います。トランプ大統領は4日、イランが48時間以内に停戦交渉の合意やホルムズ海峡の解放に応じなければ、さらなる攻撃を加えると重ねて警告していました。トランプ大統領の発言は、上念さんご指摘のようにまた変わったということですけれども、これはアメリカ軍の準備がもう少し時間がかかると」
上念「そうですね。もうちょっと時間がかかるので少し後ろ倒しにしたのかなということと、あとは月の満ち欠けも関係あると。今、夜中はまだ月が出ている状態なので、もう少しすると月の出が少しずつ遅くなっていくので、それも図っているのかなと。あと、平日にやると市場が混乱するとか、いろんな要素を検討していることでしょう。イランがこの時点でポツダム宣言受諾みたいなことを言わないとダメなんですけど、イランはたぶん核開発をやりたいでしょ。核がないとアメリカに滅ぼされるんだということで、核だけは譲歩しないとか。譲歩しようとする人がいても「裏切り者め」って国内で粛清されちゃったりとか、そんな感じですよね。だから、これはまとまんないんじゃないかなと思いますね」
寺島「はい。で、イランはホルムズ海峡を交渉の最大の切り札にして、トランプ大統領の一方的な要求に応じない姿勢を強めています。戦闘終結の条件として、再発防止の枠組みや賠償金の支払いを求めているとみられています。イランで実権を握るとされるガリバフ国会議長は5日、Xに「唯一の解決策は、イラン国民の権利を尊重し、この危険なゲームを終わらせることだ」と訴えました。このイラン側の対応というのは、どう見ればいいんでしょうか?」
上念「国民の権利を尊重して…どの口で言ってるんですか。この間のデモの時、お前ら何万人撃ち殺したんだよと。国民の権利なんて尊重しねーじゃんと。お前らの権利だろと、革命防衛隊」
寺島「革命防衛隊ですよね」
上念「きのう、ソレイマニの姪とその娘がアメリカで拘束されましたけど、あいつらのSNSの写真見ました? 半分おっぱい出てるようなセクシー写真ばっかり上げているんですよ。国内でそんなことやったら逮捕でしょ。でも、こいつらの娘は海外にいて贅沢な暮らしをしているわけですね。それをイラン国民はみんな知ってて怒ってんのね。そいつが、何が「国民の権利」だと。ブチ切れますよね。ひでーなと思います」
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