国士舘大学が全新入生に「AED」心肺蘇生法講習を実施!

国士舘大学が全新入生に「AED」心肺蘇生法講習を実施!

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毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお届けしている番組です。

防災教育に力を入れている国士舘大学では4月に入学した全学生約3000人を対象に、AEDを使った心肺蘇生法の講習を実施しています。
先月世田谷キャンパスのアリーナで経済学部の新入生約150人を対象に行われた講習では、AEDも約150台並べられ、新入生のみなさんは「胸骨圧迫」の方法やAEDの使い方を熱心に学んでいました。


AED=自動体外式除細動器とは…
心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
公共施設や学校、駅、文化放送にもあります。コンビニでも見るようになりました。

国士舘大学 防災・救急救助総合研究所・曽根悦子准教授は「これから必ず来るであろう直下地震や南海トラフに向けて、大切な人を守り、生き抜くためにどんな知識が必要かをお話するのが、この防災総合基礎教育です」と語り、わかりやすく具体的に胸骨圧迫・AEDを使った心配蘇生法を教えていました。
新入生は「祖父母が高齢なので、もし目の前で倒れた時にこの知識があれば助けられると思い大切だと感じた」「思っていたより簡単だった」「中学の時も体験したが、忘れていることが多かった」「もっと多くの人が指導を受ければ、助かる命が増える」などと話していました。

国士舘大学 防災・救急救助総合研究所の都 城治講師は「防災教育を全学部で推進しており、その一環として防災士の資格取得に必須となる心肺蘇生法の教育をバックアップしている。学内で資格(修了証)を取得できることは、学生の金銭的・時間的負担を減らす意味でも有意義」「心臓の震え(心室細動)に対し唯一の治療は電気ショック。1分遅れるごとに蘇生率は約10%下がる。救急隊員や医師が到着するまでのタイムラグを埋められるのは、その場にいる一般市民だけ。AEDは電源さえ入れれば音声が指示をくれる。まずは『AEDを持ってくる』『電源を入れる』そこまでお願いしたい」と話していました。

実際に国士舘大学の学生が通学途中やアルバイト先で救命活動を行い、消防署から表彰されたケースがほぼ毎年のようにあるそうです。さすが!
救急車が来るまでの時間は平均10分、この間にAEDを使って心肺蘇生を行うことが重要だそうです。身近な場所や近隣のどこにAEDがあるのか、事前に確認をしておきましょう。
AEDは音声でどうすればよいのか教えてくれますが、扱ったことのない方は地域や学校・職場での防災訓練や防災イベントなどで機会があったらぜひ体験してみてください。

今週の「防災アワー」聞き逃した方はradikoでぜひお聞きください。

気象予報士 防災士 都庁・気象庁担当記者 伊藤佳子



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