賃上げには減税が最も効果的? 岸田政権の「賃上げ税制」に喝 ~10月18日「おはよう寺ちゃん」

賃上げには減税が最も効果的? 岸田政権の「賃上げ税制」に喝 ~10月18日「おはよう寺ちゃん」

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岸田文雄首相は税制面で企業の賃上げを促す「賃上げ税制」を促進する方針だ――。10月18日放送の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、「賃上げ税制」の効果の是非についての話題が取り上げられ、寺島尚正アナウンサーと月曜コメンテーターの郵便学者・内藤陽介氏が、討論を交わす場面があった。

増税しない保証がないと、給与は上げられない

「賃上げ税制」の取り組みは安倍政権で導入され、菅政権でも受け継がれたが、給与アップなど、従業員の待遇改善効果は限定的だ、という声が絶えない。これに対して、内藤氏の考えはこうだ。

「やらないよりはやった方がいいと思うんですが、今の制度だと給与が上がっちゃうと社会保険料も上がっちゃう。大手の企業さんばっかり想定されていると思うんですけど、家族経営のような小さな企業さんが圧倒的に多い。すると、雇用主と本人負担で社会保険料を持つことになると、結局全部自分で出してるわけですよね。(中略)。なのでまずひとつは、経済成長してお金が儲かるようにしてくれないと、どうしようもないですよね。それと、やっぱりいつ増税されるかわからない不安の中でずっと来ていますから、とにかくもう増税はしないということで、マインドを変えさせて初めていきてくることだと思います」(内藤氏)

ここで寺島アナは「たとえばインフレターゲット、2%なら2%で目標を達成するまでは上げませんよ、とかね」と具体例を挙げる。

これを受けて内藤氏は「むしろ減税するくらいの。減税は嫌がるんですけど、減税で負担が恒久的に減っていくことをしないと、なかなか投資もできないし、お金も出しにくいので。取るだけ取って『取ったよりバラまくからいいだろ』は、いい加減もうやめてほしいです」。

財務省は、現在の「賃上げ税制」が給与のアップに必ずしもつながっていないことを把握しているようだ。寺島アナが、財務省の幹部の「控除率を引き上げれば、その分賃上げが進むというような簡単な話ではない。どうしたら、企業が実際に賃上げに踏み切る動機付けとなる制度にできるか、抜本から見直す必要がある」という発言を紹介。それを聞いた内藤氏は「だから減税しなさいよ」と、ストレートな意見を述べた。

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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