西武がドラ5・黒田に指名挨拶、188㎝高校生右腕「1年目に一軍で先発して勝つ」(ライオンズナイター)

西武からドラフト5位指名を受けた八戸工業大学第一高の黒田将矢（くろだ・まさや）投手（17）が14日、八戸市内の同校で指名挨拶を受けた。

担当スカウトの水澤英樹編成グループ育成アマチュア担当から「数年後、ローテーションに入れるよう期待している」と激励を受け、「嬉しい気持ちはもちろん、より一層頑張らなければいけないと身が引き締まりました。ドラフト当日は指名されるか不安な気持ちが大きく、とても緊張していましたが、指名された瞬間はとても嬉しかったですし、今日水澤さんとお会いしてプロ野球選手になるんだと実感が湧きました」と笑顔をみせた。

188㎝の長身から投げ下ろす角度のある直球とフォークが武器で、まだまだ伸びしろも十分な大型高校生右腕だが、本人は「1年目の目標は１軍の舞台で先発登板して勝つことです」と力強く語る。「しっかり体づくりをして、公式戦後半にはチームに貢献できる投手になりたいです。走ること、投げることのトレーニングを欠かさず、体作りを継続していきたいと思います」とプロでのイメージをしっかりと見据えた。