韓国「ワクチン接種8割」でも最多感染者 新たな対策づくりが急務 ~11月25日「おはよう寺ちゃん」

韓国「ワクチン接種8割」でも最多感染者 新たな対策づくりが急務 ~11月25日「おはよう寺ちゃん」

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11月25日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)では、韓国にて新型コロナウイルスの新規感染者が急拡大しているというニュースが取り上げられ、寺島尚正アナウンサーと木曜コメンテーターのストラテジスト・嶋津洋樹氏が議論を展開した。

新しい事実のアップデートと周知を

今月(2021年11月)から新型コロナウイルス関連の規制を緩和した韓国で、感染が急拡大している。
23日に発表された感染者は4115人と、初めて4000人を超えた。過去最多だった18日の新規感染者3292人から、かなりの増加となった。
ポイントとしては重症患者もこれまでで最も多い586人。ソウルなど首都圏では重症者向け病床の稼働率が83.7%に達し、医療状況を逼迫している。

「これまで『ワクチンを打っても感染はするんだと。感染はするけど重症者や死者は減るんだ』というふうに言われていたわけですけども、韓国のケースでは重症患者も結構増えてますね。日本と逆の状況になっている感じがしますけども、これどうなんでしょうね」と寺島アナ。

嶋津氏はこの状況を次のように分析する。

「よくわかっていない部分がまだまだ多いということだと思います。そこは私たちも謙虚に考えなくてはいけなくて、経済を止めればそれで上手くいくとか、韓国モデルが優れているとやたら報道された時もあったと思うんですけども、結局何もわかっていないわけで。(中略)そういう単純なものじゃなくてよりもっと複雑な原因があると。そこについて情報をアップデートしてもらって、謙虚に情報を踏まえながら新しい対策を作っていくことが、日本だけでなくどの国も重要なことだと思います」(嶋津氏)

韓国ではおよそ800人の患者が自宅待機を余儀なくされており、韓国メディアは「入院できないまま自宅で死亡する人も出始めている」と報道しているとのこと。

きのう現在、韓国のワクチン接種率は79.1%で、日本の76.4%を上回っている。
しかし先週ソウル市で確認された新規感染者のうち、ワクチン接種を終えた後の「ブレークスルー感染」はおよそ56%で半分以上を占めている。
韓国では高齢者の多くがアストラゼネカ製ワクチンを接種していて、韓国メディアは「ファイザー製などよりも感染予防効果が早く低下する」との調査結果も伝えている。

「ブレークスルー感染そのものはあると言われていたんですけど、気になるのは重症化する人がそこそこ出ちゃっていることですよね。やっぱりわからないことが多いので新しい事実をアップデートして周知してほしいなと思いますよね」(嶋津氏)

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~9時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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