日本のジェンダーギャップはどうすれば埋まるのか? 『女なのに話が分かる』『男なのに気遣いが上手い』…無意識の小さな差別〜12月2日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

日本のジェンダーギャップはどうすれば埋まるのか? 『女なのに話が分かる』『男なのに気遣いが上手い』…無意識の小さな差別〜12月2日「大竹まこと ゴールデンラジオ」

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12月2日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)には、社会学者の江原由美子氏が登場。自著『ジェンダー秩序』(勁草書房)を取り上げながら、日本のジェンダーギャップについて語った。

タイトルである『ジェンダー秩序』とは、一般名詞でもたびたび使われており、ジェンダーに関わる社会構造を指す。

小島「日本のような先進国で生きていると、昔の家制度なんかはなくなってるけど、例えば『私は女性だから、男性と話すときは相手を立てた方がいいかな』とか『若い女性と仕事するときは、見た目を褒めた方がいいだろうな』とか、悪気ないことが、結果『男らしさ・女らしさ』を押し付け合うことになっちゃったり」
江原「そういうことが日々起きている。マイクロアグレッション(=無意識の小さな差別)も問題になっています」
小島「攻撃している方はそのつもりはない。『女なのに話が分かる』とかも、褒めてるつもりなんですよね」

ジェンダーギャップ指数において、日本は120位(165カ国中)。
アジア諸国では韓国(102位)、中国(107位)よりも低く、男女格差が激しいとされる。

江原「どの国のジェンダーギャップも、バランスはよく似ている。要するに、政治と経済なんです。韓国なんかはクオータ制で女性議員の比率を上げているし、中国は女性の労働率も高い」

江原氏は、現代日本のジェンダーギャップの原因について分析する。

江原「男性だけが悪いわけじゃない。女性も『今の構図を前提とすれば、乗った方が得だよね』というのは相当あるんですよね。『女性なのにお茶くみをしない』と、女性から文句が出たり。これまでの構図を変えようとしたとき、変えようとする女性に対して、一部の男性からものすごいバッシングがある。文化として繋がっているんですよね。今まで通りにやっていけば滑らかに進むけど、変化しようとすれば波風が立つと」

日本の伝統や習慣についても例に上がった。

江原「お葬式とかお祭りとかね。伝統の一部は残しながら、一部は平等なものに変えていっても、伝統の持つ意味は変わらないと思うんです」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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