【西武】南郷キャンプ打ち上げ！「すべての選手から今年はやるんだという気持ちを」(ライオンズナイター)

「率直にあっという間に終わったという感じです。」

2月1日から行われた春季キャンプを辻監督が振り返った。「すべての選手たちから今年はやるんだという気持ちを感じる。」と山川選手、森選手など中心選手の名前を挙げ、今年のキャンプで変化の意識があったことを評価した。

気になるレギュラー争いについては「外野手はまだメンバーが決まっていない。」開幕までの練習試合、オープン戦でスタメンをとるためアピールして欲しいと要望した。

また、2年ぶりに有観客で行われたキャンプについて、ファンの方へ感謝の言葉を述べた辻監督。

「選手たちが頑張っているので、僕も頑張らなきゃと、宿舎から球場まで、今年も走ったよ。」

継続は力なり。キャンプで指揮官の背中を見て、コツコツ同じ練習を繰り返していた選手たち。3年ぶりのリーグ優勝・14年ぶりの日本一へ向けて、宮崎・南郷の地を後にした。

ここから2022年のライオンズの戦いが始まる。

（文：山田弥希寿）