中元日芽香「短いエピソードがたくさん載っていて、サクッと楽しみながら読める」中元オススメのエッセイ『心はどこへ消えた?』とは?

中元日芽香「短いエピソードがたくさん載っていて、サクッと楽しみながら読める」中元オススメのエッセイ『心はどこへ消えた?』とは?

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『中元日芽香の「な」』が、4月18日(月)午前7時に更新され、「日芽香セレクション」という新コーナーで中元が触れた映画や本、漫画から生き方や考え方、カウンセリングのヒントになるかもという作品について紹介した。

中元座談会でリスナーから届いたリクエストにこたえる形だという新コーナー。記念すべき第1回の紹介作品は、臨床心理士東畑開人によるエッセイ『心はどこへ消えた?』。中元自身は、クライアントから教えてもらった作品で、名門大学を出ている筆者の方だが、語り口が読みやすいと勧められたという。

「サクッと楽しみながら読めて、重くなくドラクエがたとえで出てきたり、短いエピソードがたくさん載っているので、この話刺さるなみたいな感想が一人一人違うかもしれないと思った」と話す中元。

この本のテーマに、心が一つ存在するために心は二ついるという。これについて中元は次のように解釈する。

「自分一人だと見つけられない、気付けない感情があるよねということだと解釈した。もう少し詳しく言うと、今は感染症のこともあって、前より人と気軽に話せない状況が続いている。私自身は、疲れたときは誰かに話を聞いてほしいと思うこともあるが、一人になりたがることがある。予定を入れずに家にこもって無になれる場所を探す。この時間も心がリセットできて救われるが、それがあまりに長く続いたら考えが凝り固まっていく感覚がある。極端になってしまう。こうだと思うんだよねから、事実はこうであるに違いないとなる感覚。でも、たまに友人と話す機会があると意見交換ができたり、それは考えすぎだよと言ってくれたりして、違うフィルターを通して意見をもらえる。これが自分一人だと見つけられないことなんだと、あらためてこの本を読んでいて感じた」

心は二つというのは生身の人間でないといけないわけではないという。それはどういうことか。

「筆者と読者でも、パーソナリティとリスナーでも成立する。もちろん、カウンセラーとクライアントもそう。何かが生まれるときは、必ず心が2つ必要みたい。自分の心を観察する時は、独りよがりにならないようにしたいなと思った」

補欠の話や、休めないサラリーマンの話が共感できたという中元。『心はどこへ消えた?』は、文藝春秋BOOKSから発売中。電子書籍でも購入可能だ。

『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」

 

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中元日芽香の「な」

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// 2022.04.28追加