【西武】髙橋光成1勝！5回まで毎回走者出すも「粘り強く投げられた。正直すごい嬉しいです」

西武のエース・髙橋光成が待望の1勝を手にした。

今季4試合目。「まだ勝ちがなかったので、正直すごい嬉しいです。絶対勝つという強い気持ちをもってマウンドに上がりました」その言葉通り、5回まで毎回ランナーを出しても粘り強く投げ抜いた。

初回はいきなり連打を許すが、吉田正尚、杉本は連続三振。4回に1点は失ったが「ズルズルと失点しなかったのは良かったです」と振り返るように、6回を5安打1失点にまとめた。

解説の太田幸司氏も「内容はともかくエースに勝ち星がついたのは最高の収穫。これからもっと“らしい”ピッチングができるようになると思う。今日は本調子じゃなかったと思うけど、いい時は抑えて悪い時は打たれるじゃダメ。よくない中でよく粘った」とエースの白星に安堵の表情を浮かべた。

牧野が同点打、オグレディと外崎が適時打含む2安打を放つなど、打線も上向き。チームは連勝で単独4位に浮上した。

〇2安打2打点のオグレディ選手
（5回のライトフェンス直撃2点適時二塁打について）貴重な追加点になってよかったよ。打った瞬間はホームランになるかと思ったけど、少しパワーが足りなかったかな(笑)

〇2安打2打点の外崎選手
（8回のセンターオーバー適時二塁打について）そこまで3打席ともいい感じだったのでいいイメージをもって打席に入れました。昨日松井ヘッドコーチと練習した内容がいい結果に繋がりました。