香山リカが北海道で週5働く理由は7000万年前の恐竜にあった?太古のロマン理解できない大竹「それ楽しい?」

香山リカが北海道で週5働く理由は7000万年前の恐竜にあった?太古のロマン理解できない大竹「それ楽しい?」

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「恐竜はかっこいい!」現在、北海道の小さな診療所で働いている香山リカさんが4月29日の「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)に出演。仕事を変えた大きな理由である恐竜の魅力を熱く語りました。

大竹まこと「今、香山さんはどちらにお住まいなんですか?」

香山リカ「週の平日5日間は北海道むかわ町穂別っていうところにいて、金曜夜から日曜夜は東京の家に戻っています。穂別にある公立の小さな病院に就職したんです。大学の先生とかは辞めて、思い切って小さな診療所で仕事をやることにしました。今までずっと大学の教員をしながら週2回ぐらい東京の診療所で精神科医をやってきて、それも楽しかったんですけど、もうちょっと幅広く本当に医療を必要としてるような人のために働いてみたいという気持ちになり、内科も、ちょっとしたキズの手当ても、子供の予防注射とか、老人ホームのような医療もやっている総合医療に行ったんです。」

室井佑月「忙しいんですか?」

香山「私が働いてるところは人口2000人ぐらいで、すごい高齢化している地域なんですね。そこを医師二人でやっていて、病院に来るのも入院してるのも、ほとんど80代の方がメインです。平日の夜は救急にも対応するので、穂別にいる間は本当に仕事をずっとやってる感じです。ここまでの話だと、私を地域医療に勤しむ立派なお医者さんだと思われるかもしれませんが、それだけじゃないんですよ。ぜんぜん話が変わるんですけど、穂別っていうのはカムイサウルス・ジャポニクスっていう国内最大級の恐竜化石が出たところなんです。」

室井「香山さんっぽい。」

香山「2019年に上野の国立博物館でその化石を見て、すごい!って思って。あれがいたところの診療所だ、これはもう行くしかないって衝動的に決めたんです。病院から歩いて2分のところに博物館があって復元骨格模型と化石がそこにいらっしゃるんですよ!」

大竹「…それは、なにが楽しいの?」

香山「えっ、どうして!?恐竜はかっこいいし、これが7000万年前のこの場所にいたんですよ!」

大竹「…はぁ、楽しい?」

香山「一言で言えばロマンがあるっていうか、人間がいない時にこんな巨大な生き物がこの辺を闊歩したんだなーって思うと楽しくないですか?」

大竹「むかわ町に行ったのはそれ以外の理由はないんですか?知り合いがいるとかおいしい食べ物があるとか。」

香山「ないない。私北海道出身なんですけど全然知らないとこで、ししゃもがあるらしいんですけど食べたことないし。人数が少ない顔の見える関係の中で医療の原点みたいな事をいつかやってみたいなと考えてて、それでつらいことがあった夜とか、そういう募集があるホームページみたいなのを見て「離島とかいいな」と思ったりしてたんです。去年の6月に穂別の募集を見て、これはもう行くしかないと、大学に辞めますと言ったり面談とかいろいろやっているうちに、ビッグボス就任が決まって拍車がかかりました。日ハムファイターズの新庄さんが北海道に来るっていうので、このウェーブに乗るしかない!新庄さんは「俺の出番だ」と言ってたから「私の出番も来た」って思ったんです。」

大竹「え、ビッグボスも結びついてるのそこに?」(笑)

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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