【西武】オグレディインタビュー、何よりも心掛けていることは“人間性”

【西武】オグレディインタビュー、何よりも心掛けていることは“人間性”

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6月15日放送のライオンズナイターでは、オグレディ選手に、日本に来た理由や何より大事にしていることなどについてインタビューした模様をお届けした。

――日本に来てあっという間にチームに欠かせない存在になったが、ここまでの手ごたえは?

オグレディ「これまで自分としてまずまずやれてるのかなというのが、正直な感想です。開幕してすぐ良いスタートが切れて良い結果を残すことができたんですけど、ちょっとなかなか打てない期間もあったんですけど、ここ最近修正することができて、自分として感触も良くなってきてます。結果もついてきてるので、このまま残りのシーズンもチームに貢献していきたいです」

――6月11日の広島戦でのホームランを振り返ってみてどうか?

オグレディ「すごく感触も良かった。ホームランという結果もそうなんですけど、スイング自体が良くなってるという感覚があって、タイミングを取る部分でステップを短めにするというアジャストメントをして良いスイングができるようになってますし、タイミングもしっかり取れるようになった結果、あのようなホームランになったと思います」

――日本に来ようと決心した理由は?

オグレディ「自分にとってチャンスになるだろうなというのが一番ですね。自分がこれだけできるということを証明するチャンスになると思いましたし、それをしっかりポジティブに捉えて、文化が違う国ですけどそこに挑戦するという意識を持って日本に来ることを決めました」

――家族の反応は?

オグレディ「元々そういう可能性があるというのは、話をしてまして、妻は一緒にいれないことに関してさみしさを感じていたんですけど、自分の決断に対して理解を示してくれて最後は納得して送り出してくれました。私の父親と妻の両親はすぐに背中を押してくれましたが、私の母は妻と同じような反応でした」

――先日、お子さんが誕生しましたね。

オグレディ「すごくうれしく思います。できれば娘と妻と一緒にいれるのが一番良いというのはあるんですけど、野球する上で、すごく助けになっているのは間違いありません。家族の存在が、野球とは別の所で気持ちを切り替えられて、それが野球をプレーする上で大きな助けになってると思います」

――座右の銘、信条にしていること、常に心掛けていることは?

オグレディ「何よりも一番は人間性。一人の人間として誇りを持てることが一番かなと思います。当然、野球というのは自分の人生において大事なものではあるんですけど、一つのゲームであることは間違いないと思っているので、その野球で結果を出すということよりも、良いチームメイトであること、良い人間性を持っていることが自分にとって一番大切だと思っています」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナ

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