【西武】9月3勝11敗の大失速･･･勝ちパターン投入も反撃に繋がらず泥沼の6連敗

西武が苦境を抜け出せずに6連敗を喫した。

先発の與座が初回、茂木に先制ソロを許すと、4回には4安打を集中され3失点。打線はその裏、山川、栗山の連打でチャンスを作ると、愛斗の8号3ランで1点差に迫ったが、6回以降は楽天中継ぎ陣の前にあと1本が出なかった。

辻監督も「負けられないから、勝ちにいってるからね」と、7回以降は水上、平良、増田の勝ちパターンをつぎ込み、死力を尽くしたが反撃には繋がらなかった。

9月は3勝11敗と大失速。1日時点で首位にいたチームは3位・楽天と1ゲーム差の4位に沈み、最大10あった貯金も遂に1となった。「明日、明後日勝てばいい。頑張ります」と前を向いた指揮官。残り7試合、全力で上を目指していく。

▽5回4失点の與座海人投手

もちろんもっと投げたいという気持ちはありましたが、ここで交代ということは、まだまだ信頼されていないんだなと感じますし、そういう内容になってしまっていることが自分の未熟さだと思います。4回は連打の間で1つアウトを取ることが出来れば、最少失点で終えることが出来たでしょうし、そこで粘り切れなかったことが今日の全てです。