富田靖子「『アイコ十六歳』のオーディションは12万7000人も応募があった」

富田靖子「『アイコ十六歳』のオーディションは12万7000人も応募があった」

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デビュー40年手前となった女優の富田靖子さん。10月18日の「くにまる食堂(文化放送)」では、デビュー作となった映画『アイコ十六歳』のオーディションに合格した時の思い出について語った。

邦丸「富田靖子さんはデビューが1983年」

富田「(笑)80年代です。昭和です」

邦丸「映画『アイコ十六歳』のオーディションをお受けになった。これが女優の道を歩む最初となったわけですが、凄いですよ、応募人数が12万7000人!」

富田「これには理由があって、オーディションのキャッチコピーが『君、夏休みに映画に出ないか?』だったんです。夏休みだけで完結できるっていうことで、なかなか許可を出してくれない両親も夏休みだけなら許可してくれるだろうということで、子どもたちがクラス単位、クラブ単位で応募したんです。団体応募が物凄かったらしくて、それでこの人数に膨れ上がったって聞いてます」

邦丸「そうか~」

富田「学校単位での応募はさすがになかったと思うんですけど、30人40人単位での応募が多かったみたいです」

邦丸「富田さんはどうやって?」

富田「友達が『もうすぐ期限がきちゃうけど夏休みだけで映画が撮れるらしいよ』っていうので慌てて応募しました。初めての応募だったんですけど合格して…」

邦丸「12万7000人っていったら地方都市ですよ」

富田「そうですね。うちの町が当時4万人くらいだったので、3つできます」

邦丸「(笑)役者になりたいっていう気持ちはあったんですか?」

富田「ちょうど1980年代は薬師丸ひろ子さん、原田知世さんがデビューされてて、みんなが『私も、私も、私も』っていう時代だったんですよ。映画を観に行くというよりは書店でオーディション雑誌を買いに行ってました。私が映画を観に行くためにはバスに乗って1時間かかりますし、そうそう簡単に映画は観に行けなかったんですけど、書店には気軽に行けるのでオーディション情報は手に取るように把握していたんです」

邦丸「(笑)」

番組では、この他にも富田靖子さんが女優として歩んできた半生について語ってくれました。聴いてみたいという方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみ下さい。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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