小さな子が時計を読めるようになる“秘策”伝授!教育ユーチューバー葉一さんのアイデアに邦丸「なるほど!」

小さな子が時計を読めるようになる“秘策”伝授!教育ユーチューバー葉一さんのアイデアに邦丸「なるほど!」

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累計再生回数6億回!「とある男が授業をしてみた」というチャンネルの登録者数はなんと185万人!教育ユーチューバーとして絶大な人気を誇る葉一(はいち)さんが12月5日のくにまる食堂にご来店。邦丸アナのちょっとした悩みもたちまち解決してみせた。

邦丸「葉一先生はYouTubeで、小学校3年生から高校生に向けての授業動画を配信されています。科目は国語、英語、社会、理科。教科書に沿った数千本の動画はどれも無料です。2012年、10年前に算数の解説動画を中心に公開し始めたということなんですが、葉一先生ご自身は、算数や数学が得意だったわけじゃないんですよね。」

葉一「高校の時の恩師がきっかけで教育を目指したんですが、その方が数学の先生だったんです。そこから数学が好きになり、大学も数学を専修して、小学校の先生と中高の数学の先生の免許取って卒業しました。」

――そして話は邦丸アナのちょっとした悩みに…――

邦丸「いま小学校1年生の孫と同居しているんですけど「時計」の見方を教えるのに困ったんですよ。「短針と長針、何で2つもあんの?短針は1時、2時、3時なのに、長針は何で1が5なの?」って。わたしは「目盛りがあるだろう。1、2、3、4、5だ。だから1は5なんだ」って言ったんですが…どうしたらいいんですかね、これ。」

葉一「実は時計の相談ってめちゃくちゃ多いんです。でも、つまずいたところから教えようとしても、もう子どもが「時計嫌い!」って意識を持ってるので、克服が難しくなっちゃうんです。だから、つまずかせない発想で、例えば小学校に上る前の幼稚園・保育園時代に、家でアナログ時計を絶対に使う。そして例えばゲームが好きな子なら、やっていい時間を1日30分じゃなくて、あえて25分とか35分にするんですよ。そして時計を見て「今から始めて35分後ってどこ?」っていうのを日常的にやっておくと、間違って自分が損をしないために、時計を日常時に使う習慣がついて苦労しないんですよね。」

邦丸「そうすると時計の読み方が頭に入りやすいんだ。」

葉一「そうなんです。自分にとって必要な知識として時計を使うように仕向けておくと、割とつまずきにくくなるんです。小学校で初めて時計を見て、勉強しなきゃいけない、間違ったら先生にちょっと注意されるみたいな、そういう負の経験が積み重なると「もうやだ」みたいになってしまうので、そうさせない方がいいんですね。」

邦丸「うちの孫の話ばかりで申し訳ないんだけど、「長針が7のところまでYouTube見ていい」とか、「7のところ」って言うだけで終わっちゃってたんだ。」

葉一「それなら例えば「7まで見ていいけど、今から7までって何分あると思う?正解したら5分伸ばしてあげるよ」ってご褒美を付けてあげると、「何分だろう?」って考えたくなりますよね。ご褒美が大事なんですよ。間違ったら減らすんじゃなくて、子どもたちには、当たったら「ご褒美」をあげるっていう、プラスになるシステムのほうがいいですよね。」

邦丸「おおーっ、なるほど!」

さらに番組では葉一さんがYouTubeを始めるに至った経緯を掘り下げ!気になる人はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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