Leo the football「数々の尊敬する監督の考えを受け継いで、Jリーグ昇格を目指す!」

Leo the football「数々の尊敬する監督の考えを受け継いで、Jリーグ昇格を目指す!」

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12月20日の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に戦術分析YouTuberで東京都リーグ所属のサッカーチーム FC ŠVABO監督のLeo the footballさんが登場! 先日終了したサッカー・ワールドカップの興奮冷めやらぬ中、今回の大会で気になった戦術や、社会人サッカーチームの監督としての想いを伺った。

坂口愛美アナ「もともとLeo the footballさんはサッカーの経験は無いんですね?」

Leo the football「そうなんです。30ぐらいから4、5年はやってるんですけど、学生時代に部活とかはやってなかったですね。YouTubeのチャンネルを始めたことから、自分もサッカーを始めたぐらいの感じなんですけども」

坂口「へえ~っ。では戦術分析YouTuberを始めたきっかけは何だったんですか?

Leo the「僕の友達が『ウィニングイレブン』とかサッカーゲームのYouTubeをやってたんですよ。その時に、視聴者からリアルサッカーの質問をされた時にその友達が得意じゃないということもあって、『おまえ、サッカーの事をよく喋ってるんだからYouTubeで喋ってみろよ』みたいな感じで言われて、そのチャンネルで10分ぐらいサッカーのことを毎日喋っていたのがきっかけですね」

坂口「今回のワールドカップで気になった戦術を教えていただけますか?」

Leo the「ちょっと専門的な話になっちゃうんですけど、今回優勝したアルゼンチンと、決勝トーナメントであたったオランダ代表が、5-3-2、5-2-1-2みたいな戦術をやっていて。これって、サッカーで4バック、5バックとかって聞いたことあります?」

坂口「あります」

高橋優「ちょっとごめんなさい、僕は初めてです」

Leo the「簡単に言うと、4バックってディフェンスの枚数の話なんですよ。4と5なら、5の方がディフェンスの枚数は多いじゃないですか。より守備的なはずなんで、守備的ってことは前からボールを奪いにいけないんですよ。ゴール前に選手がいっぱい人がいるみたいな。オランダの戦術って、5バックでゴール前を固める戦術なんですけど、状況によっては前からちゃんとボールを奪えるような、2段重ね3段重ねみたいな守備で来ていて、なおかつ選手の特徴に合わせて、出来ない攻撃は省いてるんですね」

高橋・坂口「へえ~っ!!」

Leo the「そういう風に、選手のアスリート能力を、どうポテンシャルフルで発揮させるかっていうところで、ちゃんと知性で監督がサポートしてるんですね。オランダ監督のファン・ハールっていう71歳の老将が、選手目線にも立った現代的な戦術も用いて、アルゼンチンをギリギリまで追い詰めたんで、知性だけじゃない、パッションのところでグッと来たなって感じです」

坂口「そんなLeo the footballさんが監督を務める社会人サッカーチーム『FC ŠVABO(シュワーボ)』ですが、公式ホームページによると、Leo the football さんが最も尊敬する指導者イビチャ・オシム氏のニックネーム“シュワーボ”から名付けられたもので、オシムさんの掲げた日本サッカーを日本化するという想いを引き継ぎ、過程にこだわって楽しさと結果を追求していると」

高橋「日本サッカーを日本化ってどういう意味なんですか?」

Leo the「モノマネのうちはオリジナルになれない、みたいな。何かを追うだけじゃなくて、そこから自分たちのオリジナリティを見つけなきゃいけないっていうところで、オシムさんは日本人には日本人の良さがあるのに、何でヨーロッパや南米の真似をするんだ、みたいな話をしていて、それを勝手にですけどね、受け継いでチームを作っていけたらなって思ってます」

高橋「監督をしていて、プレッシャーは感じたりしますか?」

Leo the「モウリーニョっていうASローマの監督が言ってたんですが『プレッシャーっていう言葉は、明日、自分の子供に食事を用意出来ないかも知れないという不安を抱えた親にあるもので、サッカーで勝ち負けに関しては、本物のプレッシャーじゃない』みたいな。僕自身もそう思っていて、生きてる実感みたいなプレッシャーはありますけど、サッカーに関しての緊張感は、本当に感じてる人にとっては生温いものかと思います」

高橋「やりがいはあります?」

Leo the「あ~もう、やりがいだけですね(笑)」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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