4月14日(水)西武-日本ハム【GameHighlights】

進化をみせる今井と鉄壁の救援陣が1点差を守り切った。
 
ライオンズは初回、1番・若林楽人が駒大苫小牧高校の先輩・伊藤大海(ファイターズ)からライト線への二塁打で出塁すると、2番・源田が送り、3番・森のタイムリーと理想的な攻撃で1点を先制。3回には今度は森がヒットと盗塁でチャンスメイク、ブレイク中の呉念庭が「追加点が欲しい中で1本出てよかったです」と2点目をもぎ取った。
 
先発・今井は「腕を振るというより、体をしっかり使ってそれに腕がついてくる、といういい投げ方ができ、ベース板の上に強い球を投げることができた」と力のある真っ直ぐで打者をねじ伏せ、6回を3安打7奪三振1失点(自責0)。バッテリーを組んだ森も「頑張りましたね。常に打者に向かって投げ込めていたと思います。」と今井を讃えた。
 
7回からは自慢の救援陣が登場。2番手・ギャレットは圧巻の3者三振。8回の平良は一死2塁とするが、近藤・中田を連続三振に斬ってとった。最後は守護神増田が、先頭の出塁こそ許すも後続を3者連続三振でゲームセット！4投手15奪三振とファイターズ打線を力でねじ伏せ、今井は昨年7月以来の先発白星を手にした。
 
【4月14日(水)17時55分～21時30分ON AIR】
解説：松沼雅之さん
実況：山田弥希寿アナウンサー