今思い出してもゾッとする! 松田 CHABE 岳二の失敗談とは?

今思い出してもゾッとする! 松田 CHABE 岳二の失敗談とは?

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1月10日の「おとなりさん」(文化放送)のゲストコーナー、「10時のおとなりさん」に、ミュージシャンの松田 CHABE 岳二さんが登場!ニックネームの由来や、出世作となった映画「WATER BOYS」のお話、そして忘れられない大失敗など、様々なお話を伺った。

高橋優「お名前に入っている「CHABE(チャーベ)」の由来って何なんですか?」

松田 CHABE 岳二「小学校2年生の時に僕、サッカーをやっていたんですけど、そこの監督が『おまえはお茶目だからチャメだ』って言いだして、そこからです。気付いたら『チャーベ』になってました」

高橋「あっ、お茶目が崩れてチャーベという風に変化していって……」

松田「何かずっと続いてます、それが。あんまり自称したことは無かったんですけども、せざるを得なくなったんで、もういいかな?と思って」

お話は、かつてチャーベさんが手掛けられた映画「WATER BOYS」の音楽のお話に。

高橋「チャーベさんは映画『WATER BOYS』で第25回日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞されていますが……」

松田「これ、本当にこの時楽器が弾けなくて、ギターがちょっと、ぐらいの感じだったんで。もともとパーカッションをやってたんですけど、自分の打ち込みをするために鍵盤楽器やギターは30歳ぐらいから始めて。だから凄い素人の時にその話が来て、やったんですよ」

高橋「いや、普通その辺にいる素人の人にそんな話はいかないですよ(笑)」

坂口愛美アナ「そうですよね」

松田「いやあ~、たまたまソロのアルバムを出した後だったんですけど、それ結構サンプリングと打ち込みで作ってたんで、楽器弾けなくても作れる時代になってたんですよ。パソコンとかで」

高橋「でも当時からしてみても早いですよね。今でこそ楽器何にも出来なくてもパソコンで何でも音作れちゃうって、僕の高校生の甥っ子もやってたりするんですけど」

松田「何で僕なんだろう?と思いながら、レコーディングが辛くて。そもそも出来ないのに劇伴作んなきゃいけなくて、1週間ぐらいスタジオから逃亡したんですよ」

高橋「現実逃避みたいな!」

松田「そうです。電話も出ずに家からも出ずに。そしたらお話をくれた音楽プロデューサーの方が留守電で『もういい加減にしなさいよね!』って怒っている声を聞いて、ガチャッと出て『すみません、明日から行きます』って言って。そこから頑張って作りました」

高橋「そんなドラマがあったんだ!(笑)」

チャーベさんには、他にも仕事で大失敗してしまったことがあるそうで……

松田「年末の大きなフェスでパーカッションのサポートだったんですけど、行かなかったんです、行けなかったというか。前日四日市でDJの仕事入ってて、年末だったんで、何かわかんないけどDJやってたらどんどんテキーラが回って来て、飲んで『死亡』してしまって。パッ!て気付いたら、どうやっても出番に間に合わない時間で」

高橋「三重県の四日市でDJして、年末の大きなイベントは関東圏で行われていると」

松田「もう絶対間に合わないけど電話かけて『すみません!でも謝りに行きます』って」

坂口「ど、どうなったんですか?」

松田「謝って……何とか許してもらいました」

高橋「そのイベントのミュージシャンの方は、パーカッション無し?」

松田「パーカッションのセットが1回セッティングされて『間に合わないらしいぞ!』って、ガーッとまた戻したらしいです(笑)。いや~ホント、でも今もその方のサポートは僕ずっとやってるんで、とにかく遅刻はしなくなりましたね、どの現場も」

坂口「今日もスタジオ入り早かったそうですよ(笑)」

松田「いや~もう、思い出すとゾッとしますね……」

 

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