ラジ和尚・長谷雄蓮華、ラジオ版「かけこみ寺」でリスナーを笑顔に

ラジ和尚・長谷雄蓮華、ラジオ版「かけこみ寺」でリスナーを笑顔に

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2月3日の「おとなりさん」(文化放送)、午前9時台『教えて!全国☆ラジオスター』のコーナーに、CBC ラジオ「ラジ和尚・長谷雄蓮華のちょっと、かけこまナイト!」(毎週月曜夜7~8時)の長谷雄蓮華(はせお・れんか)さんが登場した。「ラジ和尚」の呼び名のとおり、ラジオパーソナリティーであり、現役の住職でもある。

山根良顕「いまおいくつなんですか?」

長谷雄蓮華「50です。住職になってもう28年、長いほうなんです」

坂口愛美「きょうはスタジオにお越しの上、木魚も持ってきていただいて(笑)。服装も……」

長谷雄「作務衣で来ました」

山根「作務衣はお寺のお掃除するときとかに着る感じですか?」

長谷雄「はい。普段、スタジオには衣で入ることも多いんです。最初は守衛さんに止められました(笑)。スタジオのみんなが『なんか坊さん来た』って(笑)。最近は憶えてもらえましたけど」

「ラジ和尚・長谷雄蓮華のちょっと、かけこまナイト!」は長谷雄さんと、東海地方のラジオ界のレジェンドである宮地佑紀生(みやち・ゆきお)さんが出演中。二人がリスナーの想いや悩みを受け止める、ラジオ版の「かけこみ寺」となっている。

山根「番組を聴いているとどっちが和尚かわからなくなるのよ。よく言われません? ベテラン(宮地さん)の声が和尚に思えるけど、軽やかな声(が長谷雄さん)というのが不思議。和尚ということでいろんな人の話も聴いているだろうから、説得力もある」

坂口「お話に深みもあります」

長谷雄「私が住職をしているお寺が、昔から『かけこみ寺』『縁切り寺』と呼ばれるんですよ。『縁切り寺』で検索していただくと上のほうでヒットしてしまう、という変わったところなんです。相談事も全国から縁切りに来られて、泣いて帰ったり、笑って帰ったり。それをラジオでできたらいいな、と思って、させていただいているのがこの番組なんです」

坂口「へえ~……」

長谷雄「苦しいこともつらいこともたくさんありますけど、皆さんそれぞれ違いますもんね。例えばラジオでした話が『私はこういうことで』『私こういうことあるわ』と結びついたらいいな、と思ってラジオ版のかけこみ寺をさせてもらっています」

山根「『縁切り寺』って、なんか怖そうなイメージなんですけど」

長谷雄「名刺に書いてあるんですけど、お渡しすると皆さん『えっ!?』という顔をされます」

山根「恨みつらみがある人が集まってくるんじゃないかな、って」

長谷雄「そういう方も多いですよ。でもそういう方を帰りに笑顔にするのが僕たちの仕事ですから」

山根「縁結びだけでなく縁切りも必要なことなんですね」

長谷雄「ある程度溜まった悪いものを捨ててからじゃないと、いい縁は入ってこないですから。捨てるための心のゴミ箱みたいなお寺です。それをラジオでさせていただくために頑張っています」

「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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