中田花奈が投資初心者に指南!? 金融トラブルに巻き込まれないためには……

中田花奈が投資初心者に指南!? 金融トラブルに巻き込まれないためには……

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2月9日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「金融教育」をテーマにお届けした。

西川あやの「日本はいま、金融教育元年の真っただ中にあるんです。去年4月から高校で金融教育の導入が義務化されて、小中学校でも、これまで断片的に組み込まれていた内容がより充実。世界的に後れを取っていた学校でのお金の勉強が急速に普及しています」

入山章栄「へえ~。去年、始まっていたんですね」

スタジオに実際の教科書が用意され、「キャッシュレス社会に向けての課題は?」「株式投資による利益とリスク」といった内容を見て入山も感嘆の声を上げた。

中田花奈「(学校で)こんな話、してもらえたイメージがないのでビックリ。『若いのに投資やっていてスゴいね』みたいな反応をされてきたけど、これから当たり前になるんですね」

入山「たぶんそれを目指しているんですよ。いまタンス預金というのが多くて、お金は日本に貯まってきているけど、投資に回らない。それが最大の課題だから、もう教育でやっていこう、ということですね」

中田「まったくやらないから手をつけられない、という人が多い気はしていて。ちょっとでも知っていれば、どういう仕組みなのかわかっていれば、たぶん『投資、怖い』という感覚は薄れると思う」

入山「ご両親がやったことある方は、授業のあとで話すといいのかもね」

中田「私は両親がやっていたんです。ともに株を持っていたし、だから小さいころから株のチャートとか見ていたし。完全に親の影響で、『投資はやるもの』という感覚でした。見る習慣があれば怖くないと思うんですね」

特集では実際に学校である取り組みや、投資家の顔も持つ厚切りジェイソンさんのエピソードなども紹介した。さらに金融スクール、グローバルファイナンシャルスクールの調査によると、「高校の授業で最も多かったテーマが『金融トラブル』だった」という情報も紹介した。

西川「詐欺に遭わない教育も大事、ということでしょうね」

入山「まあ必要です。だけど同時に『投資や金融って人生に役立つことなんだ』と教えることが大切なわけじゃないですか。トラブルも多いよ、という話をすると尻込みする。その辺のバランスは難しいですね」

西川「高校の授業で最も多かったテーマが『金融トラブル』、最も少なかったのが『資産形成』」

中田「逆な気がする。資産形成がメインの話じゃないと……」

入山「そうすべきだよ。批判するつもりはないけど、先生に課題があるんじゃないの? がんばられているのはわかるけど、たぶん投資していないじゃないですか。忙しいから。そうすると貯金しかしなくなる。自分たちが推奨してトラブルに巻き込まれたら問題となるから、ネガティブなほうを説明しがちになるんじゃないですか?」

西川「けっこう学校の先生から番組にメッセージをいただくんですけど、先生は先生で悩んでいるんですよ」

中田「少額から始める、というのは経験からもいいと思っていて。トラブルって言うけど、私は独学で人の意見を聴いていないから巻き込まれないんですよ。自分でやってみて、勉強代だと思える額しか入れていない。私のやり方は初心者というか、投資を始める方にいいと思います」

入山「名言、来ましたよ。『人の意見を聴かないからトラブルに巻き込まれない』。中田花奈の高校生向け金融教育ナントカ……、やったら?」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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