「防災アワー」トルコ・シリア大地震、渋谷のモスク「東京ジャーミィ」では…

「防災アワー」トルコ・シリア大地震、渋谷のモスク「東京ジャーミィ」では…

Share

毎週日曜朝5時5分からお送りしている「防災アワー」
防災をもっと身近にもっとわかりやすく生活目線でお送りしている番組
です。

19日現在、トルコ・シリア大地震による死者は4万6000人以上となり、トルコだけで4万人を超えました。
トルコ国内の捜索活動の大半は、19日夜には終了する見通しだということです。

15日(水)の朝、駐日トルコ大使のコルクット・ギュンゲン氏が文化放送の電話取材に応じました。
ギュンゲン大使は弔問客対応などでスケジュールが厳しい中、ラジオで伝えたいという思いから対応くださったということです。

ギュンゲン大使は
「日本から緊急救助や医療チームを含む様々なチームが派遣され、既にテントを含む物資が送られており、日本政府の力添えに感謝申し上げる。
また、国民の皆様も様々な募金活動を行ってくださっている。大使館としても支援金の口座を開設しており、その口座には非常に多くの関心・お心寄せを頂いている。我々の口座に集まった募金については、AFADというトルコの災害緊急事態対策省に送金する予定」と日本の支援に感謝を示しました。

確かにテレビの映像で、避難所などのテントに「AFAD」の文字を見ます。

また「物資は運送や配送に時間と労力がかかることから『義援金』の受け入れを前提にさせて頂いている。一方で物資は新品かつ未使用、ある程度まとまった大量の提供を頂けるなら、それについては別途調整を進めている。現在、寝袋も実際トルコに届けるという手はずを整えている」と話してくださいました。

一方、渋谷区・代々木上原駅から徒歩5分、国内最大規模のモスク「東京ジャーミィ・トルコ文化センター」には次々と募金に訪れる人の姿が見られました。

モスクや礼拝堂の入口には、赤い募金箱がおかれ、横のテーブルには花束やお見舞いのメッセージが飾られています。
募金をした皆さんからは
「他人事ではない」
「トルコには東日本大震災の時に支援してもらった。少しでもお返しをしたい」
「モスクで直接募金したかった」
「国際政治の研究をしているので、多少なりとも支援したいと思った」
といった声が聞かれました。


募金は、銀行口座への振込やオンラインでも募っています。

代表のトルコ大使館・参事官、ムハンメッド・ラーシット・アラスさんは募金に対し感謝を示すとともに、義援金も必要だが毛布などの救援物資も必要としていると話してくださいました。
このモスクに来る在日トルコ人の中には親戚や知人が亡くなった方もおられるそうです。
犠牲者を悼む礼拝なども行われ、集団礼拝が行われる金曜日や週末には日本人を含む500人を超える方たちが、平日も300人が訪れているということです。

さて、今月の「防災アワー」ゲストは、岩手県大船渡市出身で、演歌歌手・シンガーソングライターの大沢桃子さん

今週は母校、大船渡高校の生徒たちと収録した防災伝承歌「命の道」の合唱バージョンをお送りしました。
大船渡小学校でも防災教育の一環として「命の道」がとり上げられ、去年12月の終業式には桃子さんも参加されたそうです。

聞き逃したという方はradikoでぜひどうぞ。

気象予報士・防災士・気象庁担当記者 伊藤佳子






Share

関連記事

この記事の番組情報


防災アワー

防災アワー

日 5:05~5:15

防災をもっと身近に、もっとわかりやすく、生活目線でお届けしている番組です。

NOW ON AIR
ページTOPへ