ユニークな福利厚生“花粉症手当”とは?

ユニークな福利厚生“花粉症手当”とは?

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ノンフィクションライターの石戸諭と、女装パフォーマーのブルボンヌを迎えた2月24日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。
「きょうのクリエイティ部」では「あなたは"花粉症手当"受ける?受けない?」というテーマでお届けした。

今年のスギ花粉の飛散量は、過去10年の平均の2.3倍。花粉症患者の人数も年々増え続けている中、「花粉症で仕事に集中できない」「薬にお金がかかる」といった社員の悩みを受け、花粉症手当を支給する企業が増えているという。職場の満足度を高めると共に、仕事の能率が下がらないよう社員に対処してもらうのが狙いで、花粉症で医療機関を受診した際の診察料や薬代を一部もしくは全額補助している会社もある。

食品物流配送の「北王流通」では、ドライバーが花粉症の症状を放置したままだと重大事故につながりかねないとして、点鼻薬などをドライバーに提供するサポートを行なっている。

西川あやの「お二人は花粉症どうですか?」

石戸諭「全くないですね!」

ブルボンヌ「あらっ、お元気。でも、あたしもね、この喉が荒れているのは『いらっしゃいませ〜』って言い続けたせいなのであって、花粉は関係ないんですよ」

西川「『酒やけ』って仰ってましたけど(笑)」

石戸「なので、人生において花粉症の人たちの気持ちが正直わかったことがあまりないんですよね、僕は。でも、いいんじゃないですか?手当を出す分には」

ブルボンヌ「こういった花粉症手当を採用した企業さんの数がまだ少ない段階だと、これがアピールとして、企業PRとして使われている面もあるから、もちろん今後採用される方たちがものすごく花粉症に悩んでいて、『ここの会社の福利厚生の中には、私が悩んでいる花粉症をちゃんとフォローしてくれるものがあるから』っていう企業に入りたくなる要素の一つとして捉えるなら、企業さんが花粉症手当を設けたことは上手く回ったっていうことでもあるから、全部の会社が当たり前のようにやるタイプの法的な福利厚生じゃないものに関しては、その会社が何をアピールして、社会的にも雇用面でも『それに乗っかる人や好感を持つ人は誰か?』みたいな戦略でもあるのかなと思うんだよね」

石戸「物流企業とかだったら、ドライバーさんとかに対して整形外科代を出すなんていうのもアリだと思いますよね」

西川「そうですね。会社によって法的福利厚生と法定外福利厚生っていうのがあって、法定外福利厚生のほうはキャリアアップとか社員同士のコミュニケーションみたいな、そっちに重きを置いているわけですね」

ブルボンヌ「なるほどね。じゃあ、ウチも超小さい会社組織だけど“ヅラ手当”とか出すのもアリなのかしらね?季節に一回、ヅラを支給するとかさ」

西川「助かるでしょうね(笑)」

さらに、日本の有給消化率の低さや、タバコ休憩などについても話した。

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。

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