プーチンはロシア軍が役立たずだと知っていた!?戦争長期化のワケに大竹が迫る

プーチンはロシア軍が役立たずだと知っていた!?戦争長期化のワケに大竹が迫る

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2月27日の大竹まことゴールデンラジオは、軍事アナリストで静岡県立大学特任教授の小川和久さんをお招きし、長期化するウクライナ戦争などについてお話を伺った。

大竹「ウクライナ戦争ですけど1年が経ちました。」

小川「これは長引く理由があるんですよ。ウクライナ戦争になる前から、ロシア軍は使い物ならないということを特にプーチンが自覚してたんです。特にアメリカ軍などとは戦えない。」

大竹「ロシア軍が使い物ならない?」

小川「2020年の6月にサインした文書には、攻撃されて相手が核兵器を使わなくても核兵器で反撃するっていうことが書いてあるんです。つまり「俺んとこダメだよ」って話なんですよ。ただ、ウクライナ軍ぐらいはやれるだろうと、思ってやっちゃったのが、こうなってる。だから劣勢になればなるほど、核兵器を使いかねないというところをチラつかせるわけですね。そういった文章が元々あることは関係国はみんな知ってるわけですよ。だから、それを使うところまで追い込まないで、しかも元の国境線まで戻せるぐらいの軍事力の支援をする、そのサジ加減が難しいんです。ゼレンスキー大統領が言ってる通りの強力な武器を全部やっちゃったら、ロシア領内に攻め込んじゃうとか、クリミア半島を席巻しちゃうとか、そういうことになりかねない。するとクリミア半島はロシア系の住民が6~7割いるということですから、そこでまたロシア側の抵抗勢力が出てきて泥沼になりますね。だからゼレンスキーが文句を言うのに対して、少しずつ増やしていったり、ちょっとストップしたり、結構苦労してますよ。」

大竹「でもそのサジ加減の影響もあって、戦争が1年も長引いて、世界も巻き込まれて、食料と原油も跳ね上がったりしてます。50カ国がウクライナに援助の手を差し伸べて、でもそういうことが各国の軍事産業を潤している。」

小川「私もそう思いそうになる時あるんですが、フタを空けてみるといわゆる軍事産業はそんなに潤わないんですよ。」

大竹「あ、そうなんですか?」

小川「アメリカの軍事産業はロッキード・マーティンをはじめ、大きいところがありますが、企業的な規模でいうと、そんなに巨大じゃないんですよね。今回は、高いものが必要でどんどん生産して送り込むっていう話じゃないんです。だから軍事産業側は、労多くしてあまり儲からないんじゃないですか。」

大竹「この戦争、小川さんはどう終結すると思いますか?」

小川「極端なこと言う人の中には「プーチンを暗殺してしまえ」なんていう意見もあるでしょ。これはとんでもない話だけど、仮にそれができるようだったら、アメリカとかイギリスは情報機関を使ってやってるかもしれない。ただ、そういった事態に備えた核兵器のシステムをロシアが持ってるんです。これはアメリカのものをそっくり真似てるんですが、ロシアの指導者が殺されたり、あるいはどこかの国が核兵器を打ち込んできたりしたら、核兵器部隊に命令を伝えるロケットが打ち上げられて極超短波で命令が出るんですよ。そのシステムには「死者の手」っていう嫌な名前が付いています。」

大竹「物騒な話だけど、プーチンを暗殺したところで、収まるような形にはならない?」

小川「1つ考えられるのは、ロシアの法律に基づいて国家反逆罪のような罪状でプーチンを拘束をして、直ちに核兵器を持ってる部隊にその事実を伝えると、「死者の手」は動かないでしょう。やっぱりプーチンの周りにいる連中を巻き込まないとできないですよね。」

大竹「ほんの少しだけど、そういう可能性がないわけでもない?」

小川「プーチンの〇〇を狙ってる連中はいっぱいいるわけです。」

小川さんが考えるウクライナ戦争の終結が気になる人はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

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