「コロナ5類」医療費が明らかに!専門家「自己負担でなくても良いのでは?」

「コロナ5類」医療費が明らかに!専門家「自己負担でなくても良いのでは?」

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3月3日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)は、金曜コメンテーターでクレディ・アグリコル証券チーフエコノミストの会田卓司氏と寺島尚正アナウンサーが、5月に予定されているコロナの5類移行について意見を交わした。

「お金がかかる」と病院に行かない人が出てくるかもしれない

新型コロナウイルスの感染症法上の分類引き下げに伴い、政府が検討している医療体制と公費支援の見直し案の全容が判明した。5月8日の5類移行後は、外来の医療費は原則自己負担とする。高額の治療薬のみ9月末まで公費負担を維持し、10月以降の扱いは感染状況を踏まえて検討する。高齢者施設に対しては支援を当面継続する。原則公費で賄われるコロナ患者の医療費窓口支払い分は、他の疾病との公平性の観点などから公費負担を縮小。厚生労働省の試算では、窓口負担が3割の70歳未満なら、現在は陽性確定前の初診料など計2590円程度が自己負担となる。5類移行後は季節性インフルエンザと同等の3710~4170円程度となる見通しだ。

「会田さんこれはどうお感じでしょう?」(寺島アナ)

「費用がかかるということで、病院に掛からないで症状が悪化してしまったり、診断が遅れて他人にうつしてしまうということもありえます。5類移行後必ず自己負担にしなければいけないというものもないと思いますので、柔軟にやってもらいたいと思います。」(会田氏)

また、3月13日からはマスクの着用が個人の判断に委ねられる。大阪の吉村知事は3月13日移行の対応に関して基本的にはマスクを着用しないと明らかにしている。

「マスクをするしない、悩んでいる方も多いかと思います。」(寺島アナ)

「マスクの着用は個人の判断に委ねられるとしても、判断の基準は他人からどう見られるかでしょうから、しばらくは多くの方が着用を続けることになるんじゃないかと思います。」(会田氏)

「これも様子見でしょうね。あとは花粉症の方は外せませんし、徐々に変化していくのかなと思います。」(寺島アナ)

「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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