田中将大　開幕戦の相手に駆け引き

プロ野球はすでにオープン戦が始まり、
ここまで各チーム２～４試合を消化。

4日、5日は開幕戦で対戦する
「日本ハム対楽天」の２連戦が実現。
両チームの対戦は２月のキャンプ中にも
練習試合が多く組まれ、
オープン戦もすでに３度対戦。

岩本「手の内隠すんかい？
　　　それとも出すんかい？
　　　面白いところ」

ガンちゃんが注目したのは
4日に先発し、４回 １安打 無失点の
楽天 ・田中将大。

ガンちゃんは
田中投手の日本球界復帰後２シーズン
2021年「４勝９敗」
2022年「９勝１２敗」と負け越したことに
ファーストストライクから打ちにくる
アメリカのバッターの抑え方が
染み込んでいた――と分析。

アメリカのバッターの多くは
初球、真ん中低めに動く球に手を出し
空振りやファールで
「１ストライク」を取りやすいのに対し
日本の打者は見逃すことが多く
「１ボール」から入る割合が高いと指摘。
後手に回る展開が増えたといいます。

岩本「（マー君にとってもチームにとっても）
　　　追いかける展開ばかりで苦しんだ。
　　　ジャパニーズバッターの抑え方を
　　　思い出した。
　　　キャッチャーのサインをのぞく時
　　　バッターの目も見てんやろね。
　　　打ってこない球選択して
　　　１ストライク。
　　　一見甘く見えるけど
　　　打ってこないの選んでんねん。
　　　駆け引きに勝ってんねん。
　　　心を読めてんねん。
　　　追い込まれたくない打者は
　　　ゾーンを広げ
　　　そこにボール球投げてくる。
　　　面白いように『ストライク２』。
　　　そっからどんな球でも
　　　料理できるやん」

さらにガンちゃんが感心したポイントは
ユニフォームの着こなし。
ロングパンツの着用が多い田中投手が
4日はストッキングを見せる
オールドスタイルで登板しました。

岩本「珍しいやん。おそらく開幕戦は
　　　ロングパンツやと思ってんねん」

目から入る情報＝ユニフォーム姿を
オープン戦と開幕戦とで変化させるため
違うスタイルで登板したと予想。

そうした心理面の駆け引きも
取り入れたのではないかと思われる
田中投手の
「クレバーさが光りまくった試合」。

舘谷「そこが違うことで打者の印象って
　　　違うものなんですか？」

岩本「そやねん」

ガンちゃんは現役時代
先発ローテーション入りしていた頃、
登板前日に、キャッチャーは誰がマスクを
かぶる予定なのか確認しミット、マスク、
プロテクター、レガースの色を
頭に入れていたそうです。

田中正義、松井裕樹の共通点　岩本　電子版へ吠える！？

ファイターズで気になった選手は
田中正義。

岩本「あれだけ姿勢が上を向いて、
　　　『視線』じゃなくて『姿勢』が
　　　上を向いてサインを見ると、
　　　そのまま高めにしか
　　　（ボールは）行きませんよ、と。
　　　それを貫き通してしまうんであれば
　　　短いイニング（＝リリーフ）。
　　　先発でやるんやったら
　　　もうちょっと姿勢を下げましょう。
　　　目線も低めに集めましょう」

ピッチャーの『姿勢』に関しては
楽天・松井裕樹投手を例に挙げて紹介。

今月3日の野球日本代表 侍ジャパン
壮行試合・中日戦で登板した松井は
打者７人に２安打３四球４失点と
１イニングを持たず降板しました。

岩本「サイン見る時、上向いている。
　　　そっちの方向（上）にしか
　　　ボールが行けへん。
　　　体調がいい時は
　　　それを無理やり腕で引っ張って
　　　右バッターのインコース低めに投
　　　げ込める。
　　　そのかわり20球まで。
　　　イニングまたいでいくと
　　　上ずってしまうんですよ。
　　　これピッチャーの当たり前のこと」

なお、打たれた松井投手に対して
大谷翔平選手が
“前かがみのセットポジションから
　視線を下げた方がいいのでは”――と
投球フォームのアドバイスをしたことが
多くのメディアで報道されていることについて

岩本「それ、全国ニュース。
　　　俺この理論、
　　　何年も前から言ってるけど、誰も
　　　ニュースに取り上げてくれへん。
　　　おい！
　　　デイリー（スポーツ）の電子版！
　　　すべての媒体の電子版！
　　　夕刊フジ！
　　　連載やってるよね、僕。
　　　僕はいつも解説で
　　　真っ当なこと言ってんの！
　　　なんで大谷翔平がひと言言ったら
　　　全国ニュースで走って、
　　　俺が言ったら
　　　誰も信じてくれないわけ？
　　　元ピッチャーやで。
　　　しかもコントロール悪くて
　　　苦労しまくった岩本が
　　　サイドスローやアンダースロー
　　　全部経験して
　　　スリークォータースローに
　　　納まった。
　　　ちゃんと発言の根拠が
　　　あるんですよ！
　　　電子版！！」

舘谷「記者の皆さん、
　　　書いてあげてください」

zakzak：夕刊フジ公式サイト 連載
岩本勉　どの口が言うとんねん

見どころは大谷翔平だけじゃない！　
本職リリーフ左腕・松井裕樹を　
投手陣がサポート　
ＷＢＣ、結束力で侍に死角なし

こちら

ＧＯ！エルフェン　翔んでなでしこ　現役引退 又吉果奈さん

『ちふれグループpresents　ＧＯ！エルフェン　翔んでなでしこ』では
埼玉県西部地区を拠点に活動する女子サッカークラブ
「ちふれASエルフェン埼玉」に所属する選手たちが、
サッカーを通じて飛躍していく姿を応援していきます。

きのう5日（日）は
WEリーグ後半戦が開幕し、
エルフェンは、ホーム熊谷で
「日テレ・東京ヴェルディベレーザ」と
対戦しました。

結果は３対０で敗戦…。
エルフェンにとっては
厳しい試合となってしまいましたが、
新加入の大曽根由乃選手と
髙橋 雛選手がデビューし、
攻撃に絡むいい動きを見せてくれました。
後半戦は、新加入選手たちの活躍にも
期待しましょう。

そしてこの日は、
今年の1月末をもって現役を引退された、
元エルフェン・又吉果奈さんの
THANKSセレモニーが行われました。

セレモニーを受けて又吉さんは
「ファンや元チームメイトから
　たくさんの“ありがとう”をもらって、
　サッカー選手をやってきてよかった。
　愛されているなと実感した。」
と語ってくれました。

THANKSセレモニーの様子は、
「ちふれASエルフェン埼玉」の
公式インスタグラムでも
ご確認いただけますので、
ぜひチェックしてみて下さい。

エルフェンの次の試合は、
今週末12日（日）、アウェイで
「三菱重工浦和レッズレディース」と
対戦します。
後半戦も、エルフェンの応援を
よろしくお願いします！

■ちふれASエルフェン埼玉
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■ちふれASエルフェン埼玉 公式Twitter
　@elfen_official
■ちふれASエルフェン埼玉 公式Instagram
　chifure_as_elfen_saitama

■又吉果奈さん プロフィールページは こちら
■又吉果奈さん Twitter　@KanaMatayoshi

今週のBIGBOSS 新庄報！　完成！エスコンフィールド

北海道日本ハムファイターズ監督
新庄剛志 BIGBOSSの一週間の情報を
ガンちゃんがお伝えする
「今週のBIGBOSS 新庄報！」の記事は こちら

　この日の放送はラジコ（radiko.jp）の
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　オンエアから１週間お聴きいただけます。

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次回 3月13日（月）の放送予定

千葉ロッテマリーンズ
益田直也投手 スペシャルインタビュー

昨季は救援失敗後に２軍調整を志願し
終盤オスナに抑えの座を譲った益田投手。

通算200セーブまであと18に迫る
プロ12年目のシーズンへ向けて、
守護神復活への想いに迫る！

どうぞお楽しみに！