村上信五くんと経済クン「私たちの知らない“バンデージ”の世界をお勉強!」

村上信五くんと経済クン「私たちの知らない“バンデージ”の世界をお勉強!」

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毎週土曜朝9時~放送している「村上信五くんと経済クン」。
3月11日(土)の講師は、プロボクシングのバンタム級世界4団体統一に成功した24戦無敗の井上尚弥選手や、あの超有名格闘家の「命」である拳を守っているバンデージ職人、永末ニック貴之さん。
バンデージとは包帯とテーピングで拳を守るものですが、拳の特徴は人それぞれ。巻き方ひとつで力の入り方が違うようです。
私たちの知らないバンデージの世界を村上さんが体験しました。

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【永末ニック貴之さん】
1981年東京都出身。愛称はニック。とあることがきっかけでバンデージ職人になり、プロボクシングのバンタム級世界4団体統一に成功した井上尚弥選手をはじめ、あの有名格闘家などから指名が殺到!「ニックに巻かれると拳をケガしない」「強いパンチが打てる」など口コミが広まり、ボクシング界では知る人ぞ知る存在に。日本で唯一のバンデージ職人といわれている。
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【なぜバンデージ職人になったのか】
パーソナルトレーナーとして格闘家を指導していた時に、試合が終わった後に拳が壊れて練習ができないことが多々あったので、拳を守る方法を探していた。当時PRIDEのバンデージチェックの仕事をしていて、ジョシュ・バーネット選手のカットマンをしていたジェイコブ・デュラン、通称スティッチに出会った。その時のバンデージが見たことないくらいきれいで、その技術に魅せられた。海外だとそれが仕事になっているが、日本で仕事にしている人はまだいないのでやってみようと思った。
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【どのように学んだか】
包帯すらどこで買ったかも教えてもらえなかったので、世界中の包帯を集めた。その中から良いものを自分でチョイスして研究し、アレンジした。それに300万円ほど費やした。試合後の控室で使い終わって捨てられたバンデージを拾い、隅から隅までチェックした。
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【村上さんがバンデージを体験!】
片手だと10~15分ほどで巻ける。少しずつこまめに切った短めのテープを巻いていくのがニックさん流。パーにしたりグーにしたりしながら巻いていく。窮屈ということはないが安定感がすごくある。パンチしてみても、打てば打つほどフィット感がある感じ。自分の拳の形になっていく感じがする、とのこと。繊細に巻いてもらって抱きしめられたような感覚。
出来上がったバンデージがこちら!

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【バンデージとお金の話】
日本はもともとない仕事にお金を払う文化がないので、報酬を得るようになるまで苦労があった。しかし、「とりあえず任せてほしい」と色々な人のバンデージを巻いていくうちに選手たちから好評を得て、お金がもらえるように。どんどん値段も上がってきたが、今のファイトマネーに応じて値段を変えている。
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【井上尚弥選手のバンデージの巻き方の特徴は?】
包帯だけで3~4種類使っていた。バンデージの重心を先端にのせるかのせないかでパンチが変わってくる。そのあたりも選手の要望に応えて調整していた。
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【今後の目標は?】
世界の格闘家から声がかかるバンデージ職人になりたい。海外にはバンデージ職人という仕事があるので、その中でトップになりたい。
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ニックさんが村上さんにバンデージを巻く様子…まさに職人技でした!とても繊細ですごかったなぁ…。そしてバンデージを巻いてもらって嬉しそうな村上さんの姿も印象的でした!ニックさんがより世界で活躍されるのを楽しみにしています!
坂口愛美

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村上信五くんと経済クン

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土 9:00~10:00

「経済初心者」の村上信五が、ゲストの方に教えを請いながら 「お金」に強くなってゆく番組です。 「お金持ち」しか持っていない情報を イチ早く皆さんに提供できるよ…

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