「会ってガッカリ」ダブルミリオンを記録した伝説のグループ”ピンキーとキラーズ”意外な結成理由とは?

「会ってガッカリ」ダブルミリオンを記録した伝説のグループ”ピンキーとキラーズ”意外な結成理由とは?

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野村邦丸アナが小学生の頃から憧れ続けている「ピンキーとキラーズ」の「ピンキー」こと、今陽子さんが3月20日のくにまる食堂にご来店。社会現象とまで言われた大ブレイクの裏側を伺った。

邦丸「ピンキーとキラーズは1968年にデビューして、あっという間に「恋の季節」がヒットチャートをぶわーって上がってってテレビ出まくりました。当時、グループサウンズ全盛期にピンキーとキラーズは異色のグループでしたね。」

「デカい女の子がいてね。(笑)」

邦丸「身長167cm!」

「あの当時は168です。いま縮んで7です。」(笑)

邦丸「恋の季節は270万枚の大ヒット。すごいんだよなあ、ダブルミリオンとか、いろんなこと言われてますけど、社会現象にもなったぐらいでした。」

「爆笑問題の太田さんが「赤ちゃんの時からファンでした」って言うので「赤ちゃんで分かるわけないでしょ?」って言ったら、「ピンキーが出た」って言うとテレビにハイハイして行って画面の私にチュウしたんですって。「だから赤ちゃん時から僕はファンなんです」って。なんかアニメっぽいんですかね?私の帽子をかぶった姿が。」

邦丸「アイドルって感じじゃなかったんですよ。デビュー当時、今陽子さんは何歳だったんですか?」

「ピンキーとキラーズの時は16歳、高校一年生です。いやでしょう、高校一年の女の子が「夜明けのコーヒー二人で飲もう」とか歌ってね。なんてマセガキなんだって。」(笑)

邦丸「キラーズの4人はミュージシャンですよね。それがなんでグループを結成することになったんです?」

「私は15歳でソロデビューしたんですけど、当時は山本リンダさんさんの「こまっちゃうナ」が流行ってて、その二番煎じを狙ったのが大間違いで当たらなかったんですよ。それで「この娘はデカいし、1人でやらせるよりも、後ろに男性をはべらせたら、ちっとは可愛く見えるんじゃないか?」っていう、(作曲家の)いずみたく先生のアイディアで、ナイトクラブやキャバレーで演奏してたバンドマンを1人ずつ4人見つけてきたんです。」

邦丸「はっきり言ってキラーズはグループサウンズの「ショーケン(萩原健一)」とか「ジュリー(沢田研二)」とは全く違う、普通のおじさんって感じでしたね。」

「そうなんです。本当は今で言うSnowManみたいなのが来てくれたら超うれしいなって期待してたんですけど、もうガッカリで。そしたら向こうも、もっと可愛い娘が来るかと思ったら、バカデカイ生意気な女の子が来たんで、お互いにガッカリしてスタートしたんですよ。」(笑)

ところが「恋の季節」が大ヒットして、今陽子さんたちはとんでもない殺人的スケジュールに翻弄されてゆく。この続きはradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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